熱湯に浸かる【反応集】［ヤンデレ］

告白されてみた。2人目 ページ6

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いつもクールな貴方が、私に好意を持ってるだなんて。




2人目。

とある約束の帰り道。


横にいた貴方が、口を開いた。





「…A。」




『何？』



「これからも、、そばに居てくれる？」


突拍子もない、理解不能な発言に頭を捻る。



『何、どういうこと？
別に私は構わないけど。』




「分かるだろ、…」


俯いて、蚊の鳴くような声で。
そんなに気まずいことっていったら…


『もしかして告白ってやつ？違うでしょ。』

半ば冗談のつもりだった。




「…なんか文句あるか」



『ないけど…』



「で、結局いいの、悪いの。」




『…別にいいよ。』



「なんで怒り気味なんだよ…」



『悪い？…んじゃ、連絡先でも交換しよ。』



「…ん。」



『ども。また明日ね。』



「…待って」



『何。』



「…絶対、幸せにするから。」






『…私も、幸せにする。』








それからは照れ臭くて家まで走って帰った。

これが正解だったのか、私には分からなかった。



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