【学パロ】友達の幸せ gnki。 (ページ45)

今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:15,057 hit

② 兄はイケメン。ページ45

この上の私要らないことにきずいた。
これからはいないぞ☆
＿＿＿＿

そう。この有名配信者『ぐちつぼ』は。

私の実の兄なのだ！！

3年前からTwitchで出会って好きになって1年前にお兄ちゃんだって知ったよね。なんできずけなかったのだろう…

お兄ちゃんには配信者って言われてないし知ってるって言ってない。

だってガチ勢だからさ！

絶対に知られてはならない。

数日後。

今学校帰り〜。
親友のメアリと帰ってるの。

メアリ「イケメンのお兄様の写真頂戴！！」

『嫌だよ〜』

今はさっき私のスマホを見たメアリと討論をしている。

事の発端は待ち受けの彼。

そう私の兄の写真だ。
アイドルグループって言った方がまだましだったのかもしれない…

メアリ「じゃ！家行かせてよ！」

『前も来たじゃーん』

メアリ「確かに…でもあの時何処にもお兄様らしき人いなかったよね…」

そうだこの前メアリを家に入れた事があるもちろん兄がいない時に入れたのだが、

『お兄ちゃんに合わせる気ないからね！』

メアリ「こっそり送ってくれてて草なんだがw」

『まぁ、たまにはね？じゃ、ばいばーい。』

メアリ「あ！そういうこと！？酷！」

私が送らないとこいつ家まで着いてくからな。
さすがに入られたら困る。

てか、今日のご飯担当お兄ちゃんじゃん。

まず私は部屋に入り配信をしていないかチェックをした。
してたら入れないし、見たいし。初めにやることだよね。

おけ。やってない。

入るかな。

私はドアノブに手をかけると少し手が震えた。
初めて入るような感覚。毎日一緒にいるのに。何故か震える。

推し様が隣にいるだけで幸せなのに部屋まで入るのはちょっとダメかな…

手を掛けたはいいものの、入る勇気がない。

いや、私達兄弟だぞ！？
そんなんじゃないだろ！私達！！

自分を勇気ずけて。ドアを開けた。

『お兄ちゃ〜…』

お兄ちゃんはパソコンの前に座り何かを喋っていた。
やばい。え？ちゃんとチェックしたよね。

と思い。スマホを見た。通知もないし、動画も出ていない。撮影中…？

ぐ「ちょ、ちょっと待ってな。」

と、誰かに私じゃない誰かに声をかけ。私の方に来てくれた。

ぐ「急に入ってくるなよ〜。びっくりしたわ。どうした？」

『ごめんね。仕事中だったよね？』

ぐ「まぁちょっとした会議だけど。」

『あぁごめん。ただ、ご飯当番だよって言いに来ただけ。』

ぐ「そっか。今週俺か。忘れてたわありがとう。でも、ちょっと仕事長引きそう」