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その後もルフィと共に進んで行くが、それも素質なのかルフィは色々な者達に助けられながら進んで行った為、あまり傷は負っていない様子だった。
「鷹の目！！！」
「……ッ！まさか……！！」
すると、ルフィが大きくそう叫んだのでその方向を見てみると、七武海の鷹の目が剣を構えている姿が目に映る。
「あんな強ェのと戦ってる場合じゃねェ……！！
おれはエースを助けに来たんだ！！！」
突っ走っていたルフィは鷹の目の前で方向転換したかと思うと、別の方向に走り出した。
「……ッ危ない！」
鷹の目のミホークは動体視力も並ではない。
人に紛れたルフィへ一直線に放たれた斬撃を、俺は武装色を纏ったナイフで止める。その威力は、俺のナイフを弾く寸前な程のものであった。
「武装色を纏っただけでは敵わないか……！」
「黒いマント姿……ああ、お主が例の者か」
例の者……？ まさかもう情報は此処まで渡っているのか。
小さいナイフも一本取り出し、大きさは異なるが二本のナイフを構え、再び飛んで来た斬撃を打ち消す様に払った後にそのまま鷹の目に斬りかかる。
「オレの斬撃を打ち消すとは……只者ではないな。
何故そうも実力があって今迄影を潜ませておったのだ……！」
鷹の目は背後に退いてナイフを躱し、大剣を素早く此方に振り落とした。
「此方には此方の事情というものがある……！
俺は、絶対に正体を知られてはならないんだ！」
そして、ナイフで剣を受け止め、そのまま蹴りを入れる。
「ぐっ……！！」
「俺は剣士では無いからな……！」
蹴りは命中しそのまま腹に入ったが、流石と言うべきか___その位では倒れはしない。
「ならば……食らうがいい」
そう言った鷹の目は俺から少し後ろに退がると、何度も斬撃を連続で放ち、避けるに避けきれない程の斬撃が此方に向かってきた。
「……ッ！！」
ナイフを更に取り出し、此方に飛んでくる斬撃にナイフを投げて打ち消しながらも距離を詰めるが……流石に数が多く、所々に斬撃が当たって切り傷が出来る。
「この位……如何という事は無い！」
視界の端に映るルフィがしっかり走って行っている事を確認し、鷹の目に一撃を与えようとした時だった。
「……！ パシフィスタッ……！？ 」
背後側へ突然現れた大きな気配に、一旦退いて後ろを確認してみると、其処には大量のパシフィスタ軍団が居た。
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Noah†(プロフ) - 更新待ってました(*´∀｀)ワクワクしっぱなしです…これからも頑張ってください(*´-`) (2018年1月8日 0時) (
レス) id: 16f26e4166 (このIDを非表示/違反報告)
しーた(プロフ) - 凄く面白かったです…！！更新ずっとお待ちしております… (2017年12月25日 11時) (レス) id: e6fa4e5308 (このIDを非表示/違反報告)
みかづき(プロフ) - め、めちゃくちゃいい所なのに！…すっごく面白いです！続き気になります！更新頑張ってください。 (2017年8月24日 11時) (レス) id: 40dece2299 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レフト | 作成日時：2017年2月21日 2時
