【story 228】 ページ6
Aside
Aはその日、鏡の前でスっとリップを塗り直してから『待ち合わせ場所』に向かう途中、最近の出来事を思い返していた。
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________最近悲観的すぎたと思うの。
いきなり花を吐いちゃうようになったり、
ユウちゃんに敵対視されたり、
その結果友達を殺めてしまおうとしてしまったり、なれない慈善活動に手を出したり……。
真っ直ぐに誰かを大事に出来る精神の持ち主とフロイドをくっつけて、2人の幸せを願ったり、
その2人を結局別れさせちゃったり。
『………色々あったなぁ。ここ数ヶ月で。』
呟くように言うと、Aは携帯で時間を確認してから待ち合わせ場所のベンチに座り、小説を読むフリだけ始めた。
何故読むフリをするのか？…それは、今から会う彼の好みだからだ。
小説を読むフリを進めながら、Aの頭の中ではユウの姿が過ぎっていた。
好きな人の為なら平気で誰かを刺しても良いと思い狂えるほど誰かを好きになったこと…。
………私には無かったな。
想像はできても到底受け入れることは出来るはずがないし、………それは傍から見た場合の私の生活も同じと言える。
でも私はこの生活を辞めようとも思わない。
これ以外の生活の仕方が思いつかないから、
ずっと変われない。
終わらない。抜け出せない。
私が最高に楽しいだけの牢獄だ。
私は最後までどうせならこの夢の中にずっと居たい。
…………
「A！……待たせてすまない、」
声に気づくと、自分に近づいてくる彼にAは本を閉じてそっと柔らかく笑みを向けた。
『私もついさっき来たところだから平気。』
ニコリと優しく微笑むと、目の前の彼は少し頬を赤らめ緊張した表情を浮かべていた。
その表情を見て、Aは笑顔の裏で少し退屈そうにこの先の展開を予想した。
″あぁ、……彼はもうダメ。一線を踏み越える″
″…………また新しい人見つけなきゃね。″
そんな言葉が脳裏で過ぎった。
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ぱお(プロフ) - Fの小説さん» わぁぁ、共感めっちゃ嬉しいです(泣)ゴスマリのリリアちゃんとセベクくんの絡みが個人的にめちゃ好きでした！いや、まじでツイステに人権握られてます、、。ありがとうございます！ぼちぼち更新します(^ω^≡^ω^) (2020年11月27日 2時) (
レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - なんかわけわからん文章になってたｗｗ 私はリリアさん推しなのでそんなにダメージはありませんでしたが、ぱおさん…10万ですか…やばいですね…すごいです… (2020年11月25日 13時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 文章書いてていざ出すときにあれ？みたいな事ってよくありますよね…めっちゃ共感します泣 私はリリアさん推しなのでぱおさんすぎょいって思いました()荒れまくるのめっちゃわかりますｗ続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2020年11月25日 13時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - Jjjさん» いや、もはやコメントに愛しか感じない！！！！！はよフロ監ハッピーエンドにしたいぃぃぃけど時間と供給が間に合わなぃぃぃぃぃぃ(^ω^≡^ω^)いや、もう文章にセベク愛を感じます(くそ自惚れ)ありがとうございます！ (2020年11月24日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - コメ返しありがとうございますうううう。早くフロイド思いだせよっっって思って待ってますね！！！！！！更新頑張って下さいいいい！！！！！！！！！！！！！！！((うるさ (2020年11月23日 22時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱお | 作成日時：2020年11月21日 23時
