【story 235】 ページ13
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アズールとジェイドは買い出しを終えてから2人共VIPルームのソファに腰を沈めていた。
アズールは事件が起きる前にフロイドと契約をした件について話していた。
ジェイド「………なるほど。小エビさんの事を知っているのにそれをAさんと結びつけない理由がようやく分かりました。」
アズール「……あの様子だと思い出した訳では無いようですが、断片的に興味を持ち始めていたので丁度良かったです。
フロイドにAさんを口説き落としたら情報を渡す取引をしました。アイツもかなりやる気でしたよ。」
ジェイド「ふふっ、…随分皮肉なものですね。探している小エビさんの正体がAさん何ですから。」
クスクスと笑みを浮かべるジェイドを横目に、アズールは紅茶を飲みながら話し始めた。
アズール「………無自覚に恋に落ちてる時は一緒に居る時よりも『嫉妬』してる時の方が意識が傾くものですよ。
ユウさんは
おかげでAさんの意識が『嫉妬』を理解し始めましたから。」
ジェイド「おやおや、……アズールも随分と物騒な考えをするんですねぇ？」
アズール「……。それでも厄介極まりないですよ。
彼女にはそもそも『独占欲』が無いんです。だから嫉妬も理解できない。恋愛に発展することがまず無い。
それでも僕は交わした契約を必ず守ります。何があっても。」
アズールははっきり答えると、ジェイドは不穏な笑みを浮かべた。
ジェイド「………後はフロイド次第ですが、僕の兄弟はまだ彼女の本性を知りません。
彼女の本性は、言うなれば人魚に近いです。」
アズール「？……どういう意味です？」
浮かない顔をするアズールを横目にジェイドは昔話のように話始めた。
ジェイド「…………以前、彼女に聞きました。
彼女の世界でもおとぎ話の中に人魚は存在するようです。人間から恐れられる海の魔物らしいですよ？
………産卵期に入ると、男を誘い生きたまま海底深くに引きずり込んでしまうという逸話です。」
アズール「…………お前の性格もここまで来たらひねくれを通り越して才能ですね。」
その話を聞いてアズールは何かに勘づいたように顔色を悪くさせ、ジェイドは思わず楽しそうに笑みを浮かべた。
ジェイド「ふふっ、…そんなに怯えないでください。ただの″逸話″ですよ。………ただ、…彼女は非常に危ない方だ。
…僕の兄弟も引きずり込まれなければいいですが。」
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ぱお(プロフ) - Fの小説さん» わぁぁ、共感めっちゃ嬉しいです(泣)ゴスマリのリリアちゃんとセベクくんの絡みが個人的にめちゃ好きでした！いや、まじでツイステに人権握られてます、、。ありがとうございます！ぼちぼち更新します(^ω^≡^ω^) (2020年11月27日 2時) (
レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - なんかわけわからん文章になってたｗｗ 私はリリアさん推しなのでそんなにダメージはありませんでしたが、ぱおさん…10万ですか…やばいですね…すごいです… (2020年11月25日 13時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 文章書いてていざ出すときにあれ？みたいな事ってよくありますよね…めっちゃ共感します泣 私はリリアさん推しなのでぱおさんすぎょいって思いました()荒れまくるのめっちゃわかりますｗ続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2020年11月25日 13時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - Jjjさん» いや、もはやコメントに愛しか感じない！！！！！はよフロ監ハッピーエンドにしたいぃぃぃけど時間と供給が間に合わなぃぃぃぃぃぃ(^ω^≡^ω^)いや、もう文章にセベク愛を感じます(くそ自惚れ)ありがとうございます！ (2020年11月24日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - コメ返しありがとうございますうううう。早くフロイド思いだせよっっって思って待ってますね！！！！！！更新頑張って下さいいいい！！！！！！！！！！！！！！！((うるさ (2020年11月23日 22時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱお | 作成日時：2020年11月21日 23時
