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翌日の夜、Aはモストロラウンジの入口のCLOSEの看板が出てるのを確認してそっと立ち寄った。
ガチャっと扉を開くと、カウンターに立つジェイドと視線が合うと目を合わせてニコリと笑みを見せカウンターに座った。
ジェイド「おやおや、…部屋で待ってくれていて良かったのに、」
『お仕事お疲れ様。…どうせ今日も遅くまで働いてるだろうなぁって思って来ちゃった。
ジェイド終わるまでここで待っててもいい?』
ジェイド「ふふっ、…良いですよ。後もう少しで終わるのでここで待っていて下さい。」
ジェイドはそう言うと、Aにストレートティーを渡して黙々と仕事をこなした。
Aもその様子を眺めながら楽しそうにクスクスと笑みを浮かべると、
VIPルームからコツコツと聞き慣れた足音が聞こえた。
フロイド「あれ?…Aじゃん。今日シフト入ってたっけ?」
『入ってないよー。いまはジェイド待ち。…フロイドは何かお疲れだね。』
フロイド「そーなの。超〜疲れたぁ。タコちゃんまじ俺の扱い雑で嫌んなっちゃう、」
フロイドはAの隣に座るとそのままカウンターに上半身をぐにゃんと伸ばし、Aを見つめた。
フロイド「………Aはこの後ジェイドの部屋行くの?」
『そうだよ?…この後私の部屋で一緒に映画見るの。ずっと見たかったホラー映画ようやく見れるから楽しみなんだぁ〜。フロイドも来る?』
フロイド「んー俺いいやぁ、……今日疲れたし眠いし寝る、……。」
フロイドはそう言って扉を出ようとしたその時、思いついたかのようにパッと振り向いた。
フロイド「あ、そう言えば面白い子見つけたの。
…ふふっ、今度Aにも紹介してあげる。」
ニコニコと笑いながらフロイドは言うと、そのままラウンジを出て行った。
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きのこ - え?夢主ちゃんが彼氏募集中だって??おっしゃ私の番だな((( (2020年12月12日 2時) (レス) id: df37523ae2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - きのこさん» オクタは尊い間違いない。わぁぁぁぁありがとうございます(´;ω;`)ぼちぼち更新します(^ω^≡^ω^) (2020年11月30日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - ぅッッッッッッわぁ.....好きだぁ....尊いオクタ..(((デュフ というか夢主ちゃんが私のドストライク過ぎて..よし結婚しようk(((お巡りさん、コイツです。 更新頑張って下さい!!! (2020年11月28日 23時) (レス) id: df37523ae2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - めるるさん» 嬉しさの極み(^ω^≡^ω^)(喜びの舞) (2020年11月23日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
めるる - すこ(*´艸`*) (2020年11月22日 17時) (レス) id: 6f3ffb190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱお | 作成日時:2020年11月19日 21時