◇双子理論 ページ12
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ジェイドとAは一緒に学校に登校していると、少し前の方を歩く見慣れた空色の髪を見かけた。
『あれフロイドだよね？…珍しい。遅刻してない。』
ジェイド「朝別々に行くと言ってましたが、何かあるんでしょうか？……って、Aさん？」
ジェイドが言葉をかけるよりも前にAはフロイドの片手を引っ張った。
フロイド「あれ？Aじゃん。おはよー。」
『おはよう〜。フロイド。遅刻しないなんて珍しいね。』
フロイド「あっ、今その話すんなよぉ、……もぉー、…小エビちゃんの前でくらいカッコつけさせてよぉー。」
『ん？……小エビちゃん？』
フロイドは恥ずかしそうにムスッと視線を外すと、フロイドの奥には小さな女の子が緊張した表情でA
の方を見ていた。
ユウ「っっ、あ、あの……、」
ユウはガチガチに緊張しながらAを見ていると、
Aはふにゃっと柔らかく笑った。
『ありゃ？お取り込み中だった、…ごめんね？気にしないでね。』
さり気なく手を振るとAはジェイドの隣に戻って来た。
ジェイド「おやおや、…フロイドからこの前新しい彼女が出来たと聞いてたんですがあの方でしょうか？」
『ん？……あー、あの子は別れたんじゃないかな。多分、いま一緒に居る子がフロイドが言ってた面白い子なんじゃない？』
ジェイド「？…しかし、あの様子だと2人はまだ付き合ってはいないでしょう？」
『ふふっ、……フロイドなら今の彼女よりも面白そうな方を選ぶだろうなぁ。私も同じ立場だったらそうするよ。
それに、付き合うなんて時間の問題だよ。』
Aは目の前の2人を楽しそうに眺め、隣でジェイドは溜息を吐いた。
ジェイド「はぁ、……フロイドはAさんと別れてから色んな方と恋愛してばかりで困ります。」
『あはっ、……ジェイド寂しいんでしょ(笑)』
ジェイド「えぇ、僕とアズールだけ取り残されて寂しいです。しくしく。
なのでAさん僕と付き合ってください。」
『はーい。涙出てませーん。嘘泣きでぇーす。
ダメでぇす。お断りします。』
ジェイド「(ぴえん)」
Aは楽しそうに笑うとジェイドの髪をスリスリ撫ぜた。
『ふふっ、次の子は小エビちゃんか〜。
………彼女は何日持つかな？』
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きのこ - え？夢主ちゃんが彼氏募集中だって？？おっしゃ私の番だな((( (2020年12月12日 2時) (
レス) id: df37523ae2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - きのこさん» オクタは尊い間違いない。わぁぁぁぁありがとうございます(´；ω；｀)ぼちぼち更新します(^ω^≡^ω^) (2020年11月30日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - ぅｯｯｯｯｯｯわぁ.....好きだぁ....尊いオクタ..(((ﾃﾞｭﾌ というか夢主ちゃんが私のドストライク過ぎて..よし結婚しようk(((お巡りさん、コイツです。 更新頑張って下さい！！！ (2020年11月28日 23時) (レス) id: df37523ae2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱお(プロフ) - めるるさん» 嬉しさの極み(^ω^≡^ω^)(喜びの舞) (2020年11月23日 22時) (レス) id: 0d9f797681 (このIDを非表示/違反報告)
めるる - すこ(*´艸｀*) (2020年11月22日 17時) (レス) id: 6f3ffb190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱお | 作成日時：2020年11月19日 21時
