36話※ゲーム要素多め ページ43
Aside
ci「…い…先輩？大丈夫ですか？僕歩けますよ」
『ん、ごめんな。考え事しててん』
『うーん…あれ、ここどこや？』
考えながら歩いていたせいで道に迷ってしまったようだ
『チーノ君…迷ってもうたわ…』
ci「いえ大丈夫です。気分は良くなりましたし、あ、先輩の好きそうなシューティングゲームありますよ」
チーノ君が指差した先にはゲームセンターのような建物があった
最近新しく出たシューティングゲームもあるらしい
1対1の対戦や協力プレイなど、多種多様なモードがあるのだと聞いた
『チーノ君出来るか？』
ci「先輩のお相手を出来るか分かりませんが多少は出来ますよ」
『へえ。ならやるか…あ、ゾムさん！』
入り口からゾムさん、ロボロ、紗夜ちゃんが入ってきた
ニヤニヤしながらゾムさんがチーノ君をおちょくっているのだろうか
チーノ君が反撃しているのを遠目に、紗夜ちゃんと対戦することにした
勝利条件はより多くのモンスターを倒すこと
難易度はイージー、ノーマル、ハードがあるが
迷わずハードを選択
『久々やな、こうやって対戦するんも』
紗夜「最近はショッピ君も遊んでくれるので上手くはなったと思います！」
ショッピ君と知り合ったのもシューティングゲームがきっかけだがそれはまた別の機会にでも話そう
《READY FIGHT!》
字幕が消えた瞬間、モンスターが湧き出した
ゾンビのようなそれはこちらに襲いかかってくる
HPが0になっても負けるらしい
私のキャラクターのステータスは攻撃力に長けている
紗夜ちゃんは敏捷性が高いみたいだ
装備は一弾一弾が重いショットガンとサブにグレネードを所持している
マップを歩き回り、モンスターを探す
今回は鬱蒼と木が生い茂る森のマップだ
モンスターもそれに合わせてゾンビのようなものから蛇などの爬虫類をモデルにしたものまでいる
『一撃でも死なへんのか…おもろいやんけ』
コントローラーは銃のような形をしており、トリガーを引くと弾を撃てる
私のキル数は3分で41
かなりの確率でモンスターと出会うのがハードモードなのだ
《広場に巨大蛇が現れました》
ボス戦のようだ
あれを倒せばほとんど勝利が確定する
私は足早に広場へと向かった
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問題児 - パン粉さん» コメントありがとうございます！鬱姉は自分がもしこんな風に運動出来たらな、みたいに想像膨らませた結果ですね←更新はマイペースになりますが最後までお付き合いください！ (2019年9月29日 18時) (
レス) id: ea90325feb (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - だんだんと盛り上がってきましたね！めっちゃ面白いです!!グルッペンさんのファン＝全校生徒の女子9割でもう草生えました。鬱姉カッコいいし文才も素敵です！更新頑張ってくださいね!!長文失礼します。 (2019年9月29日 11時) (レス) id: b0bd222af1 (このIDを非表示/違反報告)
問題児 - かなとさん» ありがとうございます。すぐ外させていただきます。 (2019年8月5日 7時) (レス) id: ea90325feb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月5日 7時) (レス) id: 9ac913b464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児 | 作成日時：2019年8月5日 7時
