息抜き2 ページ29
ciside
目を覚ますと先輩とショッピくん達が何故か眠っていた
ci｢…どこやねん。タチ悪いイタズラやったら怒るで｣
小さく呟いてみるが状況が分からない
するとA先輩が起き上がり、皆を起こし始めた
便乗してエミさんをつつくが反応がない
A先輩がこちらに向かってきた
俺らを起こすために来たのだろう
『あ、チーノくんも起こさな』
ci｢先輩、僕は起きてます｣
ほとんど反射で言うと先輩は全員が起きたことを確認した
すると扉が開いて見覚えのある人物が部屋に入ってきた
???｢な、何でお前らがおんねん｣
『…こっちのセリフや馬鹿』
入ってきた人物を見て驚いた
ci｢ロボロ先輩!?今までどこ行ってたんですか!?｣
rbr｢色々あってん。でな、今執事さんとか寝てはるし、部屋案内したるわ｣
6人で屋敷を歩く
shp｢そういえば何で先輩らいるんすか｣
『私らも分からへんのや…今までどこ行っててん、ほんまに』
rbr｢長なるから後ででもええ？｣
『まあ…ええよ』
先輩は不服そうだったが渋々頷いた
rbr｢あ、部屋少ないから相部屋になんねんけど｣
em｢私は誰とでもいいですよ｣
rbr｢そか。ならエミさんとチーノ、ショッピくんは…紗夜さんと寝るか？｣
shp｢先輩…お気遣いありがとうございます｣
紗夜｢ショッピくん？顔大丈夫？崩壊してるけど｣
『じゃあ私1人やな』
rbr｢俺がおるやろ｣
『え、じゃあロボロとショッピくんで…』
shp｢早く部屋入りましょ。ほら｣
何が悲しくてエーミールと寝なあかんねん
A先輩も少し嬉しそうだし
『…何や、これ』
先輩の焦ったような声が聞こえる
em｢何でしょうか。見に行きます？｣
ci｢はい。心配ですしね｣
エミさんと顔を見合わせてから部屋を出る
2人は廊下に出ており、動揺しているのが分かる
紗夜｢先輩…何があったんですか｣
『…これ、読んでみてや』
先輩から手渡される
ci｢《血塗れた本》…ここにいたら 殺される 朝4時になったら 皆、死ぬ
に げ ろ…って書いてあります｣
気味が悪いので投げ捨てようとするが投げても返ってくる
ci｢なんやねんこれ！返ってこんといてや！｣
rbr｢…それ、心当たりがあんねん。ちょっと見てくるわ｣
小走りで向こうに消えていったロボロを見送る
shp｢どうするんすか。とりあえず他の人探しません？俺らだけってことはないでしょうし｣
『鬱とかの意識が戻んないのってさ。きっとこれが原因やねん』
助けなきゃ、と先輩は先陣を切って歩いていった
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問題児 - パン粉さん» コメントありがとうございます！鬱姉は自分がもしこんな風に運動出来たらな、みたいに想像膨らませた結果ですね←更新はマイペースになりますが最後までお付き合いください！ (2019年9月29日 18時) (
レス) id: ea90325feb (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - だんだんと盛り上がってきましたね！めっちゃ面白いです!!グルッペンさんのファン＝全校生徒の女子9割でもう草生えました。鬱姉カッコいいし文才も素敵です！更新頑張ってくださいね!!長文失礼します。 (2019年9月29日 11時) (レス) id: b0bd222af1 (このIDを非表示/違反報告)
問題児 - かなとさん» ありがとうございます。すぐ外させていただきます。 (2019年8月5日 7時) (レス) id: ea90325feb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月5日 7時) (レス) id: 9ac913b464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児 | 作成日時：2019年8月5日 7時
