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22. ページ23

「こ...声が」


天野「腹話術腹話術
(カフェ〜そこまで頼んでないっつーの!)」


他の子供達もりんごちゃんを助ける。

私と安堂くんと花房くんは笑いを堪え、樫野くんはいちごちゃんを変なものを見るかのような目で凝視する。

男の子が魔女を倒せてるか確認する。


天野「それでは、みんな中に入りましょー」


いちごちゃんが屋根を取るとりんごちゃんがケーキを焼いて待っててくれた。


「凄いわ。まるで手品みたいね」


.........すみません。手品じゃないんです(汗


ショコラ「いちご〜〜〜こき使ってくれますわ〜〜〜」


ベルガモット(...もう二度とやらない...)



天野「りんごちゃん、魔女を倒してくれたみんなにお礼言おう」


頑張れ、りんごちゃん!


りんご「あ...あり...ありがとっみなさん!!」


「ぷっ!み、みなさんってなんだよーーー」


子供達が笑った。

...よかったね、りんごちゃん。



安堂「ケーキのおかげで一気に打ち解けたな」


樫野「ああ」


貴「りんごちゃんが勇気を出したからだよ!」


花房「いちごちゃん...ここまで考えてあのデザインを...」



いちごちゃんは男の子からケーキをもらってる。


「Aちゃんも食べる?」


貴「ありがとう」


樫野「あ...!?」


私も一口ケーキを食べる。


貴「凄いジューシー...」


こんなに美味しいケーキ作れるのに......勿体ないな、あの子達...


樫野くんを見るとなんか怒ってる?樫野くんも食べたかったのかな?

私は樫野くんにケーキを食べさせる。


樫野「っ!?!?///」


貴「美味しいでしょ?」


樫野「あ、ああ...///」


安堂くんと花房くんが私と樫野くんを見て、ニヤニヤしてるのを私は知らなかった。

△△△

天野「今日の実習タルトだっけ。先に戻って準備しとくね!」


いちごちゃんは嬉しそうに去った。


樫野「あいつ舞い上がってるな......」


安堂「初めて喜んでもらえたんだろ。そりゃ嬉しいよ」


貴「私も初めて喜んでもらえた時は嬉しかったな〜」


花房「.........」


樫野「どうした花房」


花房「いや、いちごちゃんの発想力面白いなって...他人が何を求めてるか本能的にわかるんだ。技術が追いついたら」


樫野「怖いのか」


花房「まさか、楽しみだよ。いちごちゃんがどんなスイーツを創り出すのか」


...もしかして、アンリ先生はいちごちゃんの発想力に気づいて...?

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うつ(プロフ) - ラズさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて凄く嬉しいです!更新頑張ります! (2017年7月12日 19時) (レス) id: 377ca02738 (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - 突然なんですけど、私この作品大好きです!ストーリーの展開が凄くいいです!スイーツスピリッツのキャラもすごくキュンときます!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2017年7月12日 19時) (レス) id: c96d83c28a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うつ | 作成日時:2017年6月12日 17時

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