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天野「安堂くん」
安堂「この子キャラメル。僕のパートナー」
「僕らみんな精霊界の同期なんです。バニラとショコラは向こうでもよくケンカしてました」
花房「彼はカフェくん」
カフェ「ボンジュールいちご」
天野「Aちゃんの精霊は？」
貴「ほら、ベルガモット出てきて」
ベルガモット「ヤダ」
貴「ベルガモット？」
私が少し声を低くすると、渋々出てきた。
貴「私のパートナーのベルガモット。フランス校で出会ったの」
天野「よろしくね！(ﾆｺｯ」
ベルガモット「話しかけないで」
天野「...え」
そう言って、また私の胸ポケットに入ってしまった。
貴「あー...ごめんね、ベルガモットが...」
天野「う、ううん！大丈夫だよ！」
樫野「あいつと仲良くなりたいっていうならやめとけ。あいつはAが大好きだからな。A以外は興味ないし、俺も一度仲良くしようとしたが無理だった」
天野(樫野が仲良く...？)
花房「チームワークは大事だからね」
カフェ「この学園と精霊界はあちこちで繋がってて、僕ら修行の為に出てくるんです」
天野「知ってる。人間とペア組んでケーキの練習するんでしょ。宮廷パティシエになる為に」
((宮廷パティシエ...！))
天野「みんな本当にパティシエになりたいんだね」
安堂「僕達だってそーだろ。うち和菓子屋なんだけど、僕ケーキ大好きで。いつか和洋ドッキングさせた店を出すのが夢なんだ」
花房「僕は華道家の母と衣食住のコーディネーターを目指してる」
樫野「俺は絶対一流のパティシエになって一流の店を持つ。だからここもトップで卒業するつもりだ」
貴「私は紅茶専門の店を持つこと！紅茶をお供に私の作ったスイーツを食べてもらってたくさんの人を笑顔にしたいの！勿論、ベルガモットと一緒にね」
ベルガモット(A...)
天野(みんな強い夢があるんだ。あたしは...ただケーキが好きでアンリ先生のケーキに憧れてここに来た)
花房「さて、紹介が終わったところで。少し遅くなったけど」
カフェはスプーンをくるっと回した。
花房「いちごちゃんとバニラの歓迎パーティーやろう」
天野「わあっ♡」
花房「みんなで準備したんだ」
天野「このマジパン人形と薔薇の飴は花房くん作ね」
花房「当たり」
天野「このチョコ細工は樫野」
樫野「ああ」
天野「このお餅みたいなのは」
安堂「和菓子で使う"ぎゅうひ"だよ。生クリームと苺をくるんでみた」
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うつ(プロフ) - ラズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年7月12日 19時) (
レス) id: 377ca02738 (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - 突然なんですけど、私この作品大好きです！ストーリーの展開が凄くいいです！スイーツスピリッツのキャラもすごくキュンときます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2017年7月12日 19時) (レス) id: c96d83c28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うつ | 作成日時：2017年6月12日 17時
