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化け狸sind

猫又は挨拶をすれば、人間の姿になった。

「よくわかったね。十四松は分からなかったのに」

十四松…。

ちょっと抜けてるなとは思ってたけど、まさかそこまで天然だったなんて。

「尻尾が二つある猫はいないですから」

「え…え…。(汗) ちょっ…あの…(汗)」

十四松がオロオロとする。

あー、マンツーマンでしか話した事が無いのか。

十四松が意外と陰キャだと知り、十四松に話を振る事にした。

「十四松と猫又さんはいつから一緒なの?」

「へ!」

さっきよりもさらにオロオロし出す十四松。

あ、この質問はまずかったかな?

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作者名:青葉さき&紅夜の黒猫 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年4月16日 13時

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