月と太陽とオレの生活 (ページ13)

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番外編　ルナソルから見たパパ樹ページ13

ルナソル｢｢にゃぁ〜」」

ル｢ルナにゃ」

ソ｢ソルにゃ」

　｢｢今日はルナソルから見たパパのお話をするにゃ」」

ル｢まずは…初めて出会った日にゃ」

ソ｢ボクたちママと一緒にいたはずなのに…起きたら真っ暗でルナしかいなかったにゃ」

ル｢ママどこ〜ってソルと一緒に鳴いてたらガサゴソ音がして」

ソ｢いきなり明るくなったにゃん、そしたら見たことない人がいて」

ル｢その人、あたち達見てすっごくびっくり顔してたにゃ〜」

ソ｢うんうん、びっくりしてたにゃ〜」

ル｢それでふわぁ〜って浮いて…どこかに連れて行かれたにゃ」

ソ｢なんかへんな匂いがして…色んな人が居たにゃ
で…身体中触られて…口の中とか見られて…ちょっと恥ずかしかったにゃ」

ル｢そこで…ママのとは違うミルクを飲まされて…にゃんかお尻チョンチョンされたら…にゃぁこれ以上は言えないにゃん」

ソ｢それでソルもルナも眠くなって…起きたらまた違うとこにいたにゃん」

ル｢キョロキョロしてたら…男の人が『今日からここがお前達の家だよ。オレがパパね』って言ったにゃ」

ソ｢パパって何にゃ？それでパパがソルとルナって名前？をつけてくれたにゃ」

ル｢それからお腹がすくとパパがミルクを飲ませてくれて…お尻もチョンチョンって…」

ソ｢たまにパパがお出掛けする時はパパのママ？とかあにき？がミルク飲ませてくれたにゃ」

ル｢みんなあたち達を優しく撫でてくれるにゃ」

ソ｢パパに撫でられると気持ちよくてふにゃぁーってなるにゃ」

ル｢あたち達も大きくなって…ミルクじゃなくて柔らかいご飯を食べれるようになってきたにゃ」

ソ｢トイレも自分達で出来るようになって…パパが『すごいなぁ〜上手じゃん』ってほめてくれたにゃ」

ル｢ソルと探検にも出かけるにゃ」

ソ｢ルナとどっちが早くパパの足を登れるか競争するのにゃ」

ル｢そしたら…パパが笑いながら見てるにゃ」

ソ｢夜？になったらパパが『寝るよ〜』ってボク達を抱っこしてベットに連れてってくれるにゃ」

ル｢まだ眠くない時はパパの手で遊ぶにゃ、チョンって触ったりケリケリしたり… いっぱい遊んだら眠くなるにゃ」

　｢｢なんでママが居なくなったのか、どうしてママに会えないのかわからないけど… たまに淋しくなって鳴いちゃう事もあるけど、そんな時はパパが抱っこして撫でてくれるにゃ。優しいパパにゃ。ルナもソルもパパがだいすきにゃん！｣｣