7人の傘 3 /8人目/

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そういう関係になったこと、





横山くんは、別に言う必要もないし隠す必要もないって感じで。









意外と冷めてる。








まあ、かくいう私も執着してるわけでもないから今まで通り。









な、はずやったけど。
















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渋「ヨコってキスマーク付けへんねんな」




「急にどうしたの？笑」




渋「んー…ほれ」




「ちょ、勝手にシイタケ寄せないで！」









夏のツアーの打ち合わせの日。



お昼休憩でお弁当を食べながらす ばるくんは突然そんなことを言い出したりして。









渋「ちゃんとシイタケ食わな良い女になれへんぞ」




「じゃあネギ食べて」









代わりに私の嫌いなネギをす ばるくんのお弁当に突っ込んでやった。









渋「お子ちゃまやなあー」




「す ばるくんに言われたないっ」




渋「一丁前にやることやっとるくせに」




「何、もう26のおばはんですけど」




渋「26なんてまだまだ子供やんか」




「子供扱いせんといて」



渋「どっちやねん！！」









安「こらこら、ケンカせえへんの」






斜め前でニコニコ笑ってる章ちゃんの仲裁が入る。









安「野良犬と飼い猫ちゃんのケンカやな」




渋「コイツが野良犬か」



「何をっ」



安「見た目からして野良犬は渋やんやろ」



「坊主！坊主！」



渋「うっさい」









私は飼い猫ちゃん、なんて優雅なもんやないけどって笑った。







どっちかっちゅうと 捨て猫、そんなネガティブな言葉が喉まで出かかったから



慌てて飲み込む。








もっと自分、ポジティブにならなあかんな。




















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まだの方評価お願い致します〜；▽；

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