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打ち合わせ室のすぐ外の廊下。スタッフさんが行き交っている中を少し歩いて、丸ちゃんは非常階段のドアを開けた。









丸「ここやったら、人。来ぉへんから…」








2人で、階段に座り込む。









よくわからない気持ち。




涙はもう引っ込んでて、ぐすぐす鼻水をすすりながら私は丸ちゃんの横顔を見た。









丸「…大倉、素直やなぁアイツ…」




「うん」




丸「アイツほんまにAのこと好きやで」




「…」




丸「返事せえへんのズルイな?笑」








ははっと少し笑う丸ちゃんに、安心する。









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丸「Aの事本気なの、大倉だけやないから覚えといてな?笑」




「そんなの…すぐ冷めるよ。今は物珍しいだけやって」




丸「俺は冷めへんよ?今もこうして2人きりで抜け出せてラッキー♪とか思っちゃってるし」





「何言うてんの」





丸「…泣いてるAを元気づける為の冗談やと思う?いつもの冗談言う時の丸ちゃん?」









意味がわからない、と顔を背けると。





丸「俺の顔見て」








意地悪な丸ちゃんがわたしの左腕をつかむ。









少し距離をとって、ゆっくり振り返ると。








丸ちゃんの顔が急に近づいて来て私の唇を奪った。









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丸「…ふふ 笑 隙だらけ」







ごちそうさん♪と舌なめずりをした丸ちゃんは



両手で顔を支えて可愛いポーズでにこにこ笑ってる。









「…ズルイ」




丸「なーにがっ」



「私を慰めようとしてくれたんとちゃうの?」



丸「ライバルが6人もおるのに手段なんか選んでられへんわ」







はあ、とため息をつく私。こんな腹黒い人やったっけ?







「ライバルって…」



丸「Aが大倉とヤスとやることやってもうたから他の人はみんな、次は俺がって思ってんで」





何じゃそれ…









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設定タグ:関ジャニ∞ , 8人目 , メンバー内恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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うとうと(プロフ) - みくさん» いえいえ、そんなことないです!調べが足りなくて、違和感を感じさせてしまったのなら申し訳ありません!ありがとうございます|ω・) (2016年11月22日 17時) (レス) id: 5730abdf63 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - うとうとさん» めんどくさくてすみません… (2016年11月20日 7時) (レス) id: 866c45997f (このIDを非表示/違反報告)
うとうと(プロフ) - みくさん» みくさん、こちらにもコメントありがとうございます!そうなんですか…!初めて知りました。無知ですみませんm(_ _)m ただの妄想ですので、さらっと流して頂けたら有難いです(;▽;)すみません! 応援のお言葉もありがとうございます! ♪♪ (2016年8月30日 12時) (レス) id: 688d895de1 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - あと、途中までしか見てませんが凄い面白いです。応援してます。 (2016年7月29日 23時) (レス) id: 866c45997f (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - うとうとさん» 『スリー・ヤンキース』っていう女性のトリオグループで1978年にデビューしたグループだそうです。二年後ぐらいに解散したらしいですけど。 (2016年7月29日 23時) (レス) id: 866c45997f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うとうと | 作成日時:2015年8月22日 0時

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