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安「俺が夜中に、おいで言うたからやねん」
横「そもそも何で来たん…？
ずっと…謝ってたし…」
いよいよ困った顔の章ちゃん。
私が説明せなあかんな。
「自分でも分からないんですけど…
…雨が降るのが怖くて」
目の前のソファに座る村上さん、横山さんも
周りを取り囲んで立っている他の5人も身を乗り出す。
「それはずっと前からで。頑張って気を紛らわして何とかやってきたのに。
昨日は……章ちゃんに助けて、って…」
「ほんまに何でか分からないんです。抱いて、って頼んだり会いたいって言ったり…
記憶はあるしちゃんと頭の中で考えてるのに、頭と体がバラバラで。自分が2人いるみたいで…」
「雨の時に、一人ぼっちでいたら何か、本能的にやばいって頭の中で警報が鳴るんです。
だから…急に、夜中に電車乗って…」
自分で分かってる限りのことを話すと村上さんが
村「もうそれ以上言わんくてええ」
って優しく私を止めた。
村「…これから加入したら…性別とか立場で差別されること、批判されること、出来ないこと、やらされること、いっぱいある。絶対、良いことより悪いことのが多い。
それでも頑張るん？」
「はい……あと1年、頑張らせてください」
村「今までの9年間、作ってきたものがある俺らと。普通に暮らして来た中村さん。
俺らが共有できる思い出、何もない。中村さんがeighterと共有できるものも、ない。
それでもええの？」
「…はい」
村「女の子が入ったからって関ジャニ∞から離れてくeighterもおるやろうし…。
自分を応援してくれるファン1人もおらんかったらどうする？仕事なくなったらどうする？」
村上さんの言葉は一つ一つが厳しくて重かった。
でもこれが現実やな。
「そ…の時は……」
横「追いかけて、捕まえて、心掴んだればええやん。
中村さんが…俺らにしたみたいに。」
この一言で、
横山さんの一言で。
章ちゃんが「ほら、言ったやろ」って笑った。
それでやっと
あぁ、認めてもらえたんやなって喜びが湧いてきた。
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うとうと(プロフ) - ∞黄色LOVE∞さん» 黄色LOVEさん はじめまして。本当に嬉しいお言葉ありがとうございます！たくさん褒めてもらえて、ウキウキです♪♪ 頑張ります。ありがとうございました！ (2016年8月30日 12時) (
レス) id: 688d895de1 (このIDを非表示/違反報告)
∞黄色LOVE∞ - 本当に大好きです♪進め方が丁寧で、リアリティーは占ツク一番だとおもいます！！これからも連載がんばってください！応援しています(*^^*) (2016年6月21日 23時) (レス) id: 664c2b6b90 (このIDを非表示/違反報告)
里香(プロフ) - うとうとさん» はい！楽しみにしています！ありがとうございます！ (2015年10月13日 17時) (レス) id: 7120e2e516 (このIDを非表示/違反報告)
うとうと(プロフ) - 里香さん» 励みになります。本当にありがとうございます(∩´ω`∩)期待に応えられるように、精進して参ります！他の作品も読んでくださって、光栄です＊引き続きよろしくお願いしますね( *´艸`)♪ (2015年10月13日 7時) (レス) id: 73b159c073 (このIDを非表示/違反報告)
里香(プロフ) - うとうとさん» いえいえこちらこそ。本当に楽しみにしているので、頑張ってください。保健室のほうも、読ませていただいてます。 (2015年10月13日 0時) (レス) id: 7120e2e516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うとうと
| 作成日時：2015年8月1日 12時
