【w.r.w.r.d.!】優等生はサボり魔

7話 皆さん初めまして（棒） ページ8

授業開始のチャイムが鳴る、いつもなら屋上で楽しくゲームしてるはずやった･･･のに･･･


『皆さん初めまして篠崎 Aデス』(棒)


くっそがぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！！なにが初めましてや！もうこの学校入って2年目やわ！


担任｢じゃあ篠崎さんはあそこの席に座ってね｣(棒)


担任も棒読みやんけ！ぐぬぬぬぬぬ･･･あんなことがなければ今頃優雅にゲーム･･･うぅ･･･


指定された席に座ると横から聞いたことがある声がした


gr｢やぁ、篠崎｣


『！！！』


よりによってなんでこいつの隣！！担任〇すぞコルァ！


gr｢無視とは酷いな｣


『ﾖﾛｼｸﾈ〜！ﾊﾊﾊｯ』


gr｢目が笑ってないゾ｣


『うるせぇ』


生徒会長を睨みつけてると朝のホームルームが終わってしまった。はぁ、一限の授業なんやったっけ･･･と鞄の中を探る


すると、気づけば隣では女子が生徒会長を包囲していた


モブ女子｢グルッペン様ぁ♡今日もカッコイイです♡｣


モブ女子｢あのぅお菓子作ったんですぅ｣


うわ〜こいつもか〜てかめっちゃ邪魔･･･はよ授業始まらんかな･･･


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


軍曹｢授業始めるから座れ｣


モブ女子｢はぁい｣


先生が号令をかけて、礼をし、着席する。言われた教科書のページを開き、ノートをとる


軍曹｢この問題を･･･えーっと･･･じゃあ篠崎、答えろ｣


『(x−1)(x+3)(x²+x+1)(x²−3x+9) 』


軍曹｢正解｣


｢｢｢おぉ･･･｣｣｣


即答したからなのか、クラスの皆から歓声が湧く。こんな問題の暗算なんて余裕やろ


gr｢流石だな｣


『あんなん簡単やろ』


gr｢ふっ、そうだな｣


ノートを適当にとり、一限を終えた。次は体育なので更衣室で体操着に着替えた。体育館に着くと、今日はどうやら3組と合同ドッジボールらしく、今は1組vs3組で戦っているところだ


モブ3組男子｢おらっ！｣


モブ1組女子｢きゃー！あたっちゃったぁ･･･当たるならゾム様がよかった(ﾎﾞｿｯ)｣


モブ1組男子｢おら！仕返しだっ！｣


モブ3組女子｢わぁっ！･･･ﾁｯ、当たるならグルッペン様が･･･｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


なぁ、お前らさっきからなんなん？きしょすぎやろ･･･


zm｢よっしゃ！そろそろやるか｣


モブ1組女子｢きゃー！ゾム様よおおおお！｣


モブ1組女子｢私！私すごく狙いやすいわよ！｣


ドMなんか？お前ら･･･しかもゾム無視しとるし･･･ふっwドンマイw

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