【w.r.w.r.d.!】優等生はサボり魔

13話 チクリ合い ページ14

『ロボロほんまにありがとうな！』


rb｢ええよ！当たり前のことしただけやし･･･｣


ut｢あ"っ！ロボロがAちゃんのこと口説いとる！｣


sho、kn｢｢なんやてー！？｣｣


ロボロにお礼を言っているとその間に入ってくる大先生、シャオロン、コネシマ。別に口説かれてへんわ！


rb｢口説いてへんわ！嘘つくなや大先生！｣


ut｢D.T.の分際で女の子に話しかけとんとちゃうぞ！｣


rb｢なんやと！｣


『まぁ落ち着けや2人とも、あと私は口説かれてへんから』


睨み合ってる2人を仲裁すると2人は睨み合いをやめ、こっちを向く


ut｢Aちゃんはええ子やな〜肌もすべすべやし･･･｣


と大先生が私の手を触ってくる。セクハラか？


『あんま触らんといて』


手を引っこめるが構わず触ってくる大先生。はぁ･･･誰か助けてクレメンス･･･


rb｢おい皆！大先生がAちゃんのこと触っとる！！｣


tn｢は？なに触っとんねん！･･･おい隠れても無駄やぞ｣


トントンが立ち上がってこっちに来ると私の後ろにササっと隠れた大先生。自業自得ですわw！


ut｢いやちゃいますやん？ただのスキンシップですやん！？｣


tn｢問答無用！！｣


と何処からか取り出した竹刀で大先生を叩くトントン


ut｢あぁん辛辣･･･！｣


ht｢ちょ、それ俺の竹刀じゃん･･･！｣


叩かれた瞬間汚く喘ぐ大先生からスッと離れた。ふぅ･･･←


tn｢ごめんひとらん、借りたわ｣


ht｢もー、言うの遅いよ｣


トントンがひとらんらんに竹刀を返しているのを見ていると横からちょんちょんと肩を小突かれた


『･･･ん？』


os｢お菓子いるめう〜？｣


なんやこの女子感満載のオーラ、ほんまに男子か？と思うくらいキャピキャピしている


『じゃあ1つ貰うわ』


os｢はい、どーぞ｣


オスマンから銀紙に包まれたチョコを1つ貰う。包装を剥がし中に入っているチョコをパクっと食べると口の中に甘い味が広がる


『美味しい』


os｢もう1個いる？｣


『おん』


もう1つ貰いパクッと食べる。最近お菓子を食べていなかったためすごく美味しく感じる


os｢Aちゃんって甘いもの好きなん？｣


『まあまあ好きやで』


os｢ほんまに！今度一緒にケーキバイキング行こうや！｣


『んー･･･考えとくわ』


ケーキバイキングかぁ･･･行ったことないし少しやけど興味あるから予定空けとこかなぁと思った

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