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『え?それは…その…えーっと…』
…これ番号も振ってないし、どこに戻せば良いのか分かんないじゃん!
適当に戻せば良いのか…?
いや、でもリンタロウに限ってそれはない気が…
うーん…分かんないなぁ…
リンタロウ「ま、良いか♪とりあえず適当に…」
リンタロウは手に持っていた本を、シュババッと本棚に戻した。
…これ適当に戻したら爆発するとかないよね?
え、無いよね?大丈夫だよね?
ユウト「…何も起こらない…?」
リンタロウ「やっぱり適当じゃダメだね〜♪」
リツ「そうだな…どうすりゃ良いんだ…?」
えー、もしかして詰みました?
いやいや、流石にないでしょ!
何か、ヒントとか…そんなのがあるはずだよ!
ユキナリ「…ん?よく見ると、本棚に何か書かれているみたいだ…」
『え!?どこどこ!?』
ユキナリ「ほ、ほらココ…」
ユキナリが指差した所を覗き込むと、確かに何か書いてあった。
何だこれ…「I」「VI」「XIII」「XV」?
ナニコレぇ?僕わっかんなーい!
何か英語の時間にこんなの習った気がするけど…
ユウト「…何これ…」
リンタロウ「この数字が何か関係するのかな…?」
まぁ、普通に考えたら関係するよね…
ファイントかもだけど…考えてみる価値はあるよね…
ユキナリ「うーん…まだ確証はないけど…
本のタイトルと数字が関係あるかも知れない…」
リツ「マジかよ…じゃあ…まずそもそも本のタイトルがわからねぇと、ダメじゃん…」
タイトルか…本の内容でも見てみる?
でもタイトル書いてあるかも分からないし…
あーもー考えるのめんどくせぇ!
ユウト「じゃあ…どうにかしてこの本のタイトルを明らかにしないと…」
『んじゃー、何かヒント的なの探そ!』
リンタロウ「そうだね♪じゃあ、一回解散しようか♪」
一同「おー…!」



『あーー!まっったく分かんない!』
解散となり、僕は色々な場所を駆けずり回り、色々な所を見て回った。が、しかし!
何も収穫がなく、僕はヤケクソ気味になっていた。
だってさぁ!謎解き難しすぎるもん!
頭使いたくないよ!無理だよ!無理無理!
あーもー無理だわー!僕戻る!図書室で休む!
僕充分頑張った!褒めて欲しい!偉い!
『僕の愛する図書室ー!』
僕は急いで図書室に入り、ソファへダイブする。
フッカフカ!気持ちいいねー!
『…あれ?そういえば…』
僕は寝っ転がりながらあの変なオブジェを見る。
もしかして、アレが何か関係してたり…?
あるんじゃないコレ!
『よーし!いっちょ調べてみますか!』

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ドルチェ(プロフ) - この作品めちゃめちゃ面白いです!更新お待ちしております!(全力待機 (2021年6月19日 23時) (レス) id: 81dbcfcc44 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥 - 名前?キリトかなーやっぱさん» やったー!ありがとうございます!!まだまだ誤字とか色々あるかもしれませんが、飽きずに読んでいただけると光栄ですっ…! (2020年6月17日 19時) (レス) id: e3d6bbb733 (このIDを非表示/違反報告)
名前?キリトかなーやっぱ - うわっ!!最高です!!! (2020年6月16日 16時) (レス) id: 9559dc4bb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2020年6月2日 17時

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