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『「恨みの炎が隠れた人格を呼び覚ます」…？』
リツ「な、何だそれ…とりあえず、ヒントにはあんまり関係なさそうだな〜…」
えー？絶対何かあると思ったんだけどな…
実質、振り出しに戻っちゃったか…
あー残念…また探さないといけないじゃん…
ユキナリ「…ん？この本棚、所々本が抜けてる…？」
『んん？言われてみれば…確かに…』
リツ「ユキナリ〜？レイ〜？何か見つけたのか〜？」
ユキナリ「う、うん…この本棚何だけど…
本棚の本が、所々抜けているんだ…」
ユキナリは本棚の本をなぞりながらそう述べる。
もしかして、これが欠けてしまったもの？
この変なオブジェはフェイントか…
リンタロウ…やるな！
リンタロウ「本当だ…1、2、3、4…
4冊抜けてるみたいだね♪」
ユウト「この本棚…最初からこんなのだったっけ…
それに、本棚にも数字が書かれてるみたいだし…」
リツ「本当だな…前はこんなじゃなかった気がするんだけど…」
ユキナリ「あっ…もしかして…ヒントの「欠けてしまったものを元に戻せ」って…これの事なんじゃ…」
お！ユキナリ気づいたか！
流石の洞察力だね！褒めてあげよう！
さっすが僕の(自称)一番弟子！
リツ「はぁ？何を突然言い出してるんだ？」
ユウト「はぁ…チビ化け猫は本当馬鹿だね…
よく考えれば分かるじゃん…」
リツ「何だと！？もう一回言ってみろ！」
ユウト「これだからチビは…」
リツ「チビは関係ねーだろ！？」
リツとユウトは本当に仲良しだな…！
ぬ…でも、何かちょっと心が気持ち悪い…
何なんだよ…全くさ…
ユウト「はぁ…ヒントは「欠けてしまったものを元に戻せ」でしょ…？その欠けてしまったものと言うのが、本棚の本を意味するなら…本を戻せば鍵が手に入る…そう言う事でしょ…」
おー、ユウトも頭良いじゃん！
僕の2番弟子を名乗ることを許そうではないか！
ゲームって頭良くすんのかな…
僕も帰れたらやってみようかな？
リツ「ぐっ…ユウトの癖に正論言うんじゃねーよ！」
うおう…理不尽すぎる現場を見たよ…
まぁ、そこがリッちゃんの良いところだけど！
リツ「てゆーか！本当にそれで合ってるのかよ！
間違ってたら相当の時間ロスだぞ！」
確かに、間違ってたら結構遅れを取っちゃうけど…
それでもやってみる価値は全然あると思うな…
と言うか、多分コレが正解だし…
リンタロウ「まぁでもさ〜♪本棚の本が綺麗に1冊づつ抜けてるのもおかしいし…コレはユキナリ君のアイデアに賭けてみても良いかもよ♪」
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ドルチェ(プロフ) - この作品めちゃめちゃ面白いです！更新お待ちしております！(全力待機 (2021年6月19日 23時) (
レス) id: 81dbcfcc44 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥 - 名前？キリトかなーやっぱさん» やったー！ありがとうございます！！まだまだ誤字とか色々あるかもしれませんが、飽きずに読んでいただけると光栄ですっ…！ (2020年6月17日 19時) (レス) id: e3d6bbb733 (このIDを非表示/違反報告)
名前？キリトかなーやっぱ - うわっ！！最高です！！！ (2020年6月16日 16時) (レス) id: 9559dc4bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2020年6月2日 17時
