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『僕を…新しい参加者として乱入させる？』
どーゆー事？えっと…つまり、僕は白銀ユキじゃない別の誰かになりきらないといけないの？
うっわ…まぁそーゆー事は慣れてるけど…
リンタロウ「そう…これから狼ゲームを一時中断して、別の殺し合いをしようとしてるんだ。
そこに、ユキちゃんを乱入させる…かなり強引なやり方だし、怪しまれるだろうけど…」
まぁ、僕のままじゃ戻る事は出来ないし…
それしか方法がないなら、それを飲むよ。
『分かった！でも、この格好のまま行けないよね？』
ミサキ「それについては、私に任せて！
一応変えの服とか持ってきているから、それを着れば…」
準備万端だな！流石ミサキ…！
よーし、それじゃあ早速着替えよう！
こうして僕は、服を着替えたり髪色を変えたり…
色々して、全くの別人の様な格好になった。
が、問題が１つ…
『顔とかってさー、見てわからない？』
ほら、幾ら格好が違くても顔が似てれば分っちゃわない？そこら辺大丈夫なの…？
リンタロウ「うーん…あ、そうだ！これはどう？」
リンタロウが出してきたのは、お祭りでよく見る様な狐のお面だった。
なんて言うか…うん…怪しさ倍増しない？
まぁ、バレるよりはマシだけど…
これしかないなら、しょうがないか…
『うん、じゃあこれをつけて…』
僕は狐面を装着し、前を向く。
うわ、視界悪っ…これ、大丈夫？
ミサキ「よし、これで変装は完了だね♪」
リンタロウ「それじゃあ…ユキちゃん、ごめんね。」
『え？』
すると、リンタロウが僕の体に何かを押し付けた。
電流が流れ、僕の視界は一気に暗転する。
スタンガンか…僕これ嫌い…
まぁ、気絶してた方が怪しまれないか…
それじゃあ、少し休むとしますか！
「……れ…ろう…？」
「と……み…か…」
遠くから声が聞こえる。
あぁ、なんだか懐かしい…みんなの声だ…
「…し…じゃあ…くぞ…」
さて、長く寝ちゃったみたいだし、起きますか！
重いまぶたを開けると、そこには…
お面を取ろうと伸ばされる、手があった。
『うぉっとぉ！？』
僕は慌てて飛び上がり、どこかの机に着地。
ズレかけた仮面を直して辺りを見回す。
ここは…プレイルーム？
てか、寝てる人の仮面を取るなんてプライバシーの侵害だよね！？常識がなってない人達だ！
リツ「チッ…起きたか〜…」
チエ「あ、貴女は一体誰なんですか？」
『え、えっと…僕…じゃなかった、私は…
わ、私の名前は姫川レイカ！フツーの女子中学生！』
僕はとっさに偽名を名乗った。
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ドルチェ(プロフ) - この作品めちゃめちゃ面白いです！更新お待ちしております！(全力待機 (2021年6月19日 23時) (
レス) id: 81dbcfcc44 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥 - 名前？キリトかなーやっぱさん» やったー！ありがとうございます！！まだまだ誤字とか色々あるかもしれませんが、飽きずに読んでいただけると光栄ですっ…！ (2020年6月17日 19時) (レス) id: e3d6bbb733 (このIDを非表示/違反報告)
名前？キリトかなーやっぱ - うわっ！！最高です！！！ (2020年6月16日 16時) (レス) id: 9559dc4bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2020年6月2日 17時
