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青 side
る「……ようこそ、吉原男遊廓へ。」
こ「……ど、どうも」
ガタンッ
る「ころちゃんっ!」
こ「わっ」
うわあああああ、かわ。
僕は抱きついてくるるぅとくんを、ポンポンと撫でる
今日は5回目の吉原だ
る「ころちゃんが来るの楽しみに待ってたんですよ〜 えへへ」
こ「そ、そそそうなの?」
るぅとくんは、すっかり僕になついたらしく、可愛らしくすり寄せてくる
ちなみに行為は一度もしたことがない
最初はする気満々だったものの、喘ぎ声が周りから聞こえる中、僕が持ってきたもので遊んでいた
だからるぅとくんもなついてくれたのだろう
城ではいつも独りぼっちだから、このままこの時間が続いたらいいななんて思う
る「今日は何するんですか?」
彼の目に、行為なんてない。
こ「今日はね、御手玉する?」
たちまちるぅとくんは瞳を輝かせる。いいんだ、これで
る「御手玉…!!名前しか知らないのでやってみたかったんです!」
こ「それなら良かった」
そう言って僕は御手玉を取り出して投げる
るぅとくんはビックリしたものの、持ち前の瞬発力を発揮しキャッチした
こ「おぉ、すご。…えーと、うん。まずは2個から行こっか。両手に1個ずつ持って、1個投げたら、1個を逆側に移動させるの。」
僕はやって見せる
すると分からないといった顔をしたるぅとくんが、御手玉をポイッと投げる
なんと成功。
こ「流石…。やっぱり凄いね…」
僕がそう言って手を叩くと、るぅとくんは顔を真っ赤にさせて笑っていた
………可愛い
和んだ目で見ていると、るぅとくんは急に姿勢を正す
僕もつられて正した
る「……あ、あの、ころちゃんって…え、……えっちとか…しないんですか?」
こ「え、えっち…っ!?……え、と…?」
まさかるぅとくんから話題がふられるなんて思っていなかった。るぅとくんは僕としたいの、かな
様子を伺うように彼の顔を見る
すぐに答えは分かった。
こ「……しない、よ。」
彼は、嫌いなんだと。
。。。。。
僕の記憶に、愛を編んで。【ころん】
新作作りました。夢主さんは出てきません。薔薇でもありません。
ころんくんがメンバーと関わりながら、生きる意味を探すお話です。宜しければ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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うと。(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!ログインなさったのですね!お気に入り登録まで…!投稿頑張りますね! (2020年5月27日 16時) (レス) id: bc02d80664 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - やっと見つけました!前もコメントさせて頂いたいちごです! お気に入り登録失礼します。投稿頑張ってください!! (2020年5月27日 16時) (レス) id: 0dbcfa3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
うと。(プロフ) - 乃蒼さん» わわっ、タグの考案者様ですか?こちらこそありがとうございました!とても助かります泣 私の方が拡散力ないと思いますが頑張りますね!読んでくださってるんですか!?ありがとうございます泣 更新頑張ります! (2020年5月14日 10時) (レス) id: bc02d80664 (このIDを非表示/違反報告)
乃蒼(プロフ) - コメント失礼します!sxpxタグの変更ありがとうございます!自分じゃあまり拡散出来なくて、変えて頂けて本当に嬉しいです!小説もいつも読ませていただいています!更新頑張ってください! (2020年5月14日 8時) (レス) id: d1757aecd4 (このIDを非表示/違反報告)
うと。(プロフ) - 椿姫さん» 上手く書けてますか…!?とっても嬉しいです泣 私前垢で1年以上苺様の腐小説書いてたのでそれもあるかもです、!無言で全部消してしまって少し申し訳なく…wえぇ、弟子入りしますか!?今なら入会無料ですよ(?) (2020年5月14日 8時) (レス) id: bc02d80664 (このIDを非表示/違反報告)
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