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「え？」
声を出すと、その人達は後ろを振り返った。男の子が二人。でも一人は知っている。顔に天がはってあるから、ロボロ君や。
rbr「ん？Aさんやん」
「あ、あの、実は今困ってて」
そう言うともう一人の緑のパーカーを深く被った人が美織に近づいていった。
？「お前ら、俺の彼女に何か用？」
男「え？」
男「んだよ、ツレが居んのかよ」
男達は美織から離れていった。良かった…。
私とも目はあったものの、何故か怯えたように去っていった。私の横でロボロ君が手を繋いで睨んでいたからやろう。
「ロボロ君、ありがとう。でも私は多分大丈夫だから」
rbr「いやいや、女の子やねんから。守らなあかんやろ。Aちゃんやってかわええし」
「…え」
なんて言ってロボロ君はパーカーの人に近づく。
私も、少し遅れて着いていった。
「ありがとうございます。助けてくれて」
rbr「丁度なタイミングやったな。ゾム」
zm「あいつら睨みきかしたからな、大丈夫やろ」
美織「ほんまありがとう」
美織と共にお礼を伝える。二人は気にしないで。と言ってくれ、そのまま去っていった。
「…かっこええな」
美織「ほんまにね！あんなことされたら女の子にモテるよね！」
「せやなぁ」
ロボロ君。さっきのことはほんまなんやろうか。私が、美織の姉だからとかではなく私を守ってくれた？
美織「お姉ちゃん、顔赤いよ？もしかして、惚れたん？」
「は！？ち、違うし！」
美織「最近お姉ちゃんモテモテやね！」
どこをどう見て言ってるんや…。それに！別にロボロ君好きとかやないし！
…ただ、いいなってくらいだけ！
ーーー
夏祭り当日。美織と共に浴衣を着て、待ち合わせ場所に向かう。
ショッピと鬱はすでにそこにいた。二人とも浴衣が似合うなぁ。
ut「あ！Aちゃん美織ちゃん」
syp「揃いましたね」
夏祭り会場へ入っていく。すごい賑わいだ。これは人混み多すぎて途中でショッピと抜け出すのも簡単そうやな。
ふと、隣の鬱に目をやる。……こいつ浴衣も似合うのか。
ut「なに？見惚れた？」
「違うわ！」
嘘、ちょっと見惚れそうになるくらい綺麗。
ut「俺は見惚れてんで」
「…あっそ」
そういうのは美織に直接言いなよ。と思いながら前の二人に着いていく。
…ん？二人は？
「どうしよう鬱、美織達居らへん！」
ut「まじ？」
急いで携帯を出して美織に連絡するとショッピと居るよ！とのこと。
そして、しばらく二人で楽しんでて！と送られてきた。
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
