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夏休み。何故か私は最近毎日のようにカフェへと向かっている。
鬱から数学を教えてくれ！という鬱からの連絡が来る。その度に美織に伝えてるのだが、用事があって…！と断られてしまう。
その度に私が彼に教えに行くのだ。
「お待たせ」
ut「あ、いつもごめんな？」
いや、謝るのは私の方ではある。
「この曜日美織は忙しいみたいやから、別の曜日とかがええんちゃうか」
ut「あー、でもまぁ、ほら、俺と美織ちゃんとやったら俺の心臓持たへんから、Aちゃんとの方が捗るしええねん。」
「そう…」
まぁ、彼がいいなら良いけれど…。
彼と課題を開いて一緒に進める。私は今日は英語。
ut「…あのさAちゃん」
「ん？」
ut「夏祭り行くやんか」
「うん」
美織と今度二人で浴衣買いに行くと誘われているけど。実はショッピと途中で抜け出すように計画をたてている。
ut「二人とも浴衣とか着るん？」
「えぇ、まぁそのつもりよ」
ut「それならさ、Aちゃん青色着てや」
「？」
そして、美織ちゃんは黄緑ね。と言われる彼に驚いてしまう。
な、何で？言われなくても青色好きやし着ようとはしてたけど…。そしてなんで美織が黄緑…。
はっ、もしかして鬱は黄緑が好きとか！？
な、なるほど…。なら今度浴衣を買うとき美織のは黄緑ということにしておこう。
「わかったわ」
ut「夏祭り楽しみやな」
「まぁ、そうね」
私はショッピと途中で抜けるつもりやけれど…。
…私も、青色を着ていこうかな。
ーーー
美織「お姉ちゃんとお買い物〜！かわいい浴衣あるといいね！」
「美織ならなんでも似合うわ」
浴衣売り場を見渡すととてもかわいいのばかり。ええなぁ、美織からなんでも似合うんやろうな。
私は…。
この間の鬱の言葉を思い出す。
青色か…。
「私これにするわ」
美織「わぁ！綺麗な青色ね。お姉ちゃんにピッタリだわ！」
「美織は…これはどう？」
隣にある黄緑の浴衣を手にとってオススメする。
美織「確かにかわいい！これにするわ！」
美織はとても喜んでくれた。少し貢献できて嬉しい。
鬱もきっと喜んでくれるわね。
時間が余ったから二人でフードコートに入る。
私が注文をして商品を受けとる。
「お待たせ……って」
座っている美織のもとに戻ろうとした時、男子校生に囲まれていた。
「み、みお…」
男子「ねね、君かわいくね？」
美織「あはは、ありがとうございます」
ど、どうしたら…
？「なぁ」
私の後ろから誰かが通りすぎた
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
