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それから私は何かと聞いてくる鬱に答えたりしていた。何となく、協力すべきではないかと思ったから。鬱と話すのもまぁ悪くないし。
あと、教える度に喜んでくれる姿がなんというか、嬉しい。
…す、好きになることはないけどね！？
ut「あ、Aちゃん」
「へ！？な、何よ…まだ聞くことあるの？」
ut「そんなんたくさんあるに決まってるやろ？」
良かった。無くなったら、なんて。考えたくないもの。
「そういえば、もうすぐ試験やな」
ut「うわ、考えたくないなぁ。Aちゃん勉強できるやん、教えてえや」
「まぁ、いいけど。美織の方が出来るよ」
ut「3人でやらん？だっていきなり2人きりやと気まずいやんか」
いやそれはそうやけど…2人がイチャイチャしだしたら私が気まずいじゃん。
syp「あ、鬱先生とAやん。なにしてん」
あ、そうや！
「ショッピ！あんたも勉強会参加ね」
syp「はい？」
ショッピが居ればさすがに大丈夫やろ。
美織「あ、お姉ちゃん！」
「美織、あんたも勉強会しない？」
丁度美織も来たので誘うと、いいよ！と笑顔で答えてくれた。
鬱…嬉そうやな。
その日の放課後、私たちの家で勉強会をすることになった。
ーーー
ut「お邪魔しまーす」
syp「しまーす」
美織と2人を部屋に招く。私はお茶を入れにキッチンへ。美織はそのまま2人と部屋に入った。
ut「美織ちゃん頭ええって聞いてたから一緒に勉強できて嬉しいわ」
美織「ありがとー！でも多分お姉ちゃんの方があたまいいよ？」
なんて会話が聞こえてくる。
「はい。お茶どうぞ」
美織「ありがとーお姉ちゃん！」
syp「ども」
ut「ありがとな。Aちゃん」
お茶を皆に手渡す。鬱に渡すとき手が触れた。
ut「あ、ごめん」
「あ…」
その時、目があって、なんか……
美織「お姉ちゃん大丈夫？」
「え！？あ、うん！大丈夫！私、お菓子取ってくるから！」
私は急いで部屋を出てドアを閉めて、キッチンへ駆け込む。丁度よくお母さんが買ってくれていたクッキーがあったから適当にお皿に出してお盆にのせる。
……私、何やってんねやろ。
syp「わっ」
「わぁぁ！ショッピ！な、なに！？」
syp「お手洗いの場所を。てか、顔赤くね？」
「え？あ、赤くないし！と、トイレはこっち！」
思わず彼の背中を押して案内する。
彼を案内してから鏡を見る。赤い顔の私…。
「って違うし！ビックリしただけやし！」
もう。考えないようにしよう…。
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
