19 ページ19
kn「それは好きなんちゃうんか！！」
sha「せやぞ！！」
何故か知らんけど、そのまま恋愛の話になってしまい、何故か怒られた。
いや何で怒られてるの私…。帰りたい。
kn「お前大先生が気になってんねやろ！？」
「は、はい。まぁ」
sha「あいつも同じ気持ちやと思うで？」
「まさかぁ」
sha「いや、割りとがちやで。やってあいつは最近心ここに非ずやねん」
な、なんで？と聞くとシャオロンくんはニヤニヤしながら私の肩を引き寄せた。
sha「あいつな、告白するんやって！」
「えっ…」
しかもクリスマスに！と笑うシャオロンくん。
心がズキッと痛んだ。痛むなんて、私、相当好きなんか。
kn「お前、好きなんやろ」
「…」
コネシマ先輩を見ると、そんな泣きそうな顔すんな！と微笑まれ、肩をバシッと叩かれた。痛い…。
kn「やったら今日はあいつ待っとけや、多分今日…」
rbr「ストーップ！これ以上は大先生も怒るで！ほら、ここは任せて早よ教室戻り？」
ロボロくんは連れ出してごめんな。と困ったように笑い、私と先輩達の前に立ってくれた。
今日、何なのか気になったが、コネシマ先輩もシャオロンくんも、ロボロくんも早よ行け！と見送ってくれたので、一応礼をして私は教室に戻った。
教室に戻ると、SHRが始まりそうだった為急いで席に着いた。あの先輩方、一体何だったのかしら。でも、少し自信は付いたかも…？
ーーー
先生の話しも終わり、解散の時間に。よし、パソコン部に行くかぁ。
そう思っていると、先程の先輩の言葉を思い出す。
多分今日……何やったんや！！もう！気になる！！
鬱の方をチラリと見ると鬱も此方を見ていて目があった。
「！！」
ut「あ、Aちゃん」
目を剃らそうとしても、出来なかった。彼が近寄ってくる度、心臓が煩く跳ねる。好きすぎでしょ私！！
「な、何…」
ut「さっきロボロと何話してたん？」
「え？」
彼は、ものすごく悲しそうな顔をして私を見た。なんでそんな悲しそうな…。
と、とりあえず私の話は置いておこう。
「なんか、コネシマ先輩とシャオロンくん？が私を探してたらしくて、ロボロくんが私を匿おうとしてくれたらしい…？」
自分で言っても何言ってるか分からないけど、まぁ嘘は付いていないからしょうがない。
しかし、鬱は以外にも納得してくれたらしく、まじかぁ。と顔を青くしていた。
ut「な、何もされてへん！？大丈夫？」
「う、ん」
「よかったぁ」
ま、まぁ、安心してくれたらしい…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
