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今日は２学期最後の日。終業式が終わって席につく。またここにくるのは年明けか…。
今年は色々あったなぁ。美織とクラスは離れて、今までのことがあって一人を謳歌しよう！とか言っていたのに。結局あいつらと一緒に居ることばかりやったわね。
まぁ、それも楽しかったし、これからも一緒に居たいけど。
私はチラリと男子達の方を見る。その中には鬱が笑っている。何を話してるのやら。…でも彼が楽しそうだと嬉しくなってしまう。
私、多分彼のことかなり気になっているらしい。
なんて、まだ言えない。
rbr「あっ、居った居った！Aちゃん！」
「え？ロボロくん？」
ロボロくんは急に私の手を引いてごめんな！と謝るとそのまま走り出した。
「ちょっ、なに！？」
rbr「ええから！こっち！」
何なのか分からぬままついていく。周りは黄色い歓声が聞こえてくる。なんやこれって、昔美織もされてなかったっけこんなこと。その後告白されたって聞いたけど…。
ま、まさか！？
ーーー
体育館の裏まで来てようやく息を整える。するとそんなに息切れしていないロボロくんが急に連れ出してごめんな。と謝る。私が訳を聞くと、彼は話し始めた。
rbr「Aちゃんさ、シャオロンって知ってる？」
「シャオロンくん…？」
名前だけは聞いたことあるなぁ。確か不人気とか言われつつ実は人気者やって噂があったけど。
rbr「そいつがAちゃんのこと探しててさ。あとコネシマってやつも！」
「え？シャオロンくんとコネシマ先輩が私を？何で？」
rbr「それが……いや、理由は話せへんのやけど！とにかく逃げ…」
？「みぃつけたぁ」
rbr「ぎゃっ！」
私達の横からにゅっと現れたのはニット帽を被った男子と、金髪の先輩だった。
「えっと…シャオロンくんとコネシマ先輩？」
sha「そやで！はじめまして！」
kn「お前か！大先生の彼女ってのは！」
「はい？？」
だ、誰か状況説明を…！
てか何の用ですか！？
コネシマ先輩はにかっと笑うと、そう怖がるなや！！と大声で笑った。
kn「で？どうなん？大先生と付き合ってみて。あいつええやつやろ！！」
「あ、あの。私付き合ってませんけど」
rbr「だから言うたのに…」
sha「嘘つかんでええねん！ゾムも言うてたし！本人も言うてたんやろ？」
…あぁ、夏祭りん時か。確かに言うてしまったわ。
まぁあれは先輩から逃げるための理由付けだったけど…。
「付き合ってないです。」
二人はそうなんかぁ、と肩を落としていた。
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
