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学園祭も終わり冬が近付いてきたこの頃。私の家には何故かショッピと鬱とゾムくんが来ていた。
いや、ゾムくんはまぁ分かるで？美織の彼氏さんやし。ショッピと鬱はなぜ居るのか。
美織「あ！お姉ちゃんお帰り！鬱くん達来てるよー！」
「はぁ…」
本屋から帰ったら何故か居たんやけど…
部屋に飾ってあるハッピーバースデーの文字になんとなくサプライズしてくれたことだけは分かった。
ut「えっ！？もう帰ってきてたんや！？」
syp「美織さんにはすぐバレましたけど、Aにはサプライズっぽくなりましたね。」
zm「お邪魔してるでー」
「あぁ、うん。」
綺麗に飾られている壁と美味しそうなご飯が並べられたテーブルの前に座る。隣には美織が居た。
美織「皆が私達の誕生日お祝いパーティーしてくれるって！！嬉しいね！」
「えぇ、そうね」
男子勢は飾りつけが一通り終わったのかテーブルの周りにそれぞれ座った。
ut「Aちゃん」
「な、なに」
ut「隣ええか？」
何いきなり…。てかあんた私服がカッコよすぎるのよ！
直視できないやんか…。皆もニヤニヤして！
ut「…あかん？」
「す、好きなところに座れば！？」
ut「んへへ、うん」
鬱が私のとなりに座った。もう、調子が狂う…。
zm「んじゃ！美織と、Aちゃん、お誕生日おめでとう！！」
ゾムくんの言葉の後に続いて乾杯をする。私のグラスには昔鬱に話していたジュースが飲めないことを覚えていたのか、お茶が注がれていた。
ゾムくんが分けてくれたサンドイッチを頂く。おいしい。
その後、皆からプレゼントを貰った。
美織「プレゼント嬉しいなぁ。ありがとね！」
zm「ええんよー！皆で選んだんやで！」
syp「美織さんにもお世話になってますから」
「私までお祝いしてくれて、ありがとね」
袋から取り出すと可愛らしいボールペンだった。
「ありがとう」
ボールペン、大事にしよう。
ーーー
「今日はありがとうね」
ゾムくんと美織はこの後どこかへ行くらしく先に出て行ってしまった後、私はショッピと鬱を見送る。
syp「楽しんでもらえてよかったわ」
ショッピはそのまま自転車で帰っていった。
「鬱もありがとう」
ut「Aちゃん。これやるわ」
鬱から何か包みを貰う。開くと青い石のついたペンダントやった。
「え、高かったやろ…」
ut「ええから！」
鬱はそのまま走り去った。
「…かわいいな」
私はそのペンダントを握りしめた。
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
