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部屋に籠って抱き枕を抱き締める。
思い出すのはさっきの鬱の表情。
ut「…かわい」
あぁもう！思い出すな！！
「てか大体さ、何で私にそんなこと言うの？美織のこと好きじゃないの？」
今までの男子達も仲良くはなっていたし、なんなら、私のことも見てくれるかもって思ったりもしてた。でもそんなことなくて。
美織から振られたら私からも離れて。
「鬱も、そうなるのかなぁ…」
鬱も、私に優しくて、それで、私のことを見てくれて……。
離れたら、嫌ややなぁ。告白しなきゃ良いのに。
はぁ、私って本当に悪いやつだ。
ーーー
今日は学園祭。私もパソコンを繋いで用意する。鬱は…いつの間にか居なかった。まぁ、今は好都合かも。
ショッピと美織から連絡が入る。後でお化け屋敷行くねと書いてあった。ならばとっておきのBGMにでもしてやろう。
悲鳴が聞こえてくる度、楽しんでもらえて嬉しくなる。
女子「あ！Aちゃん！悪いんやけど鬱探してくんない？」
どうやら休憩のために人手が足りないらしい。
わかった。と伝えて、鬱を探しに行く。
まぁ、大体わかってるけど
ut「ね、君可愛くない？俺と回らない？」
女子「えー？お兄さんかっこいいけど〜、どうしよっかな〜」
また女子口説いてる。しかも他校の子だし。
ズキッと心が痛む。…気のせい気のせい。
私は鬱に近付いて行き声をかける
「鬱、人手が足りないから、教室来てって」
ut「Aちゃんやん！おっけー」
鬱は声をかけた女の子に後で俺んとこ来てね〜！と手を振って教室に入っていった。
私はそのまま仕事に戻った。すると、鬱の驚かす声が聞こえてくる。なんやかんや仕事はしてるみたい。
ut「あーおもろいな意外と。Aちゃんは何してるん？」
鬱はパソコンを覗き込む。
「BGM流してるのよ」
ut「ふーんそうなんや、すごいな」
「そうでもないわ」
ut「すごいで、Aちゃんは」
彼の顔をみると、すごく近かった。
ut「わ！ごめん！」
「……っ別に平気」
鬱はというとかなり顔を赤くして遠ざかっていった。
その後休憩中だった子が帰ってくるまで、無言のまま時がすぎた。
鬱はというと、そのまま教室から出ていってしまった。
熱が冷めぬままパソコンを触っていると、着信音が鳴る。
「ショッピ？どうしたの？」
syp「あ、A。休憩中一緒に回らへんかなって」
「あぁ、いいよ。もうすぐ休憩やから待ってて」
了解。と言って電話を切る。よし、もう少し頑張ろ
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
