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花火が連続してあがるのをぼーっと見つめる。綺麗やなぁ…。
って思いたかったのだが、さっきの言葉がぐるぐる回る。
勘違いされてもいいってどういうことだってばよ。私と付き合ってるって噂されても良いってこと？なんで？
鬱って、美織が好きなんでしょ？
ut「綺麗やなぁAちゃん」
「…そうやな」
だめだ、どうしても考えてしまう。もしかしたら鬱は、鬱は
鬱は私のことを…
「鬱…あのさ」
ut「ん？」
……
いや、聞けない。憶測で考えてはいけない。
大体私なんかを好きになるはずないやないか。私が勘違いしてどうするよ。
それに私は鬱を応援するって言ったやないか。
ut「なに？どうしたん？」
「…なんでもないわ」
鬱は美織が好き。私は彼を応援する。それだけ
でも、なんだか、今日は美織が居なくても、私と一緒に居てくれたことが嬉しかった。
ーーー
夏休みも終わり、もうすぐ学園祭。
私達のクラスはお化け屋敷になった。
私はパソコンで永遠とBGM選びをしているが、鬱はというと…多分サボり。
女子「Aちゃん、鬱知らない？」
「知らないわ。多分やけど隣のクラスかも」
女子「あいつ…もうほおっておくわ。ありがと」
まぁ、美織のところに居んねんやろう。最近はもうずっとそうやから。
今はその方がずっといい。余計なこと考えないでいいし。
寂しいとか、思ってない。
「…私ちょっと休憩してくる」
女子「おっけ！ゆっくりしてきて〜」
さすがにパソコン見続けるのはきついからと廊下に出る。美織達のクラスは誰もいなかった。多分劇って言っていたから体育館か。
ふと違うクラスを見ると向こうからロボロ君が見えた。
彼も私を見つけて嬉しそうに駆け寄ってくれた。
rbr「なんか最近よう会うなぁ。お疲れさん。休憩？」
「ふふ、そうやな。うん。」
なんだかロボロ君と会うと嬉しくなる。
rbr「そっか、Aちゃんとこはお化け屋敷かぁ。俺も休憩中は遊び行くわ」
「うん。是非来てよ。私はBGM流すだけやけどな」
rbr「ええやん！誰でも出来ることちゃうで。てかBGMとかこだわってんねやな！めっちゃ楽しみなったわ！」
楽しそうにするロボロ君に、私も嬉しくなる。ちなみに、ロボロ君はメイド喫茶らしい。本当は筋肉喫茶が良かったらしいけど、無理だったそうな。それはそう。
「私も遊びに行くねロボロ君のとこ」
rbr「おん！めっちゃサービスしたるわ」
二人で笑い合った。やっぱ楽しいな。ロボロ君は。
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
