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楽しんでって！いや鬱と美織を二人きりにさせたいのに！？
急いでショッピに電話をかける。
syp「はい」
「もしもしショッピ！どこにいるの！？美織は？」
syp「美織さんなら一緒に居るで」
場所を聞こうとしたら美織の声で名前を呼ばれる。
美織「お姉ちゃん？さすがに人混みが多すぎて見つかりそうにないからさ、折角やし鬱くんと回りなよ！」
「いや！鬱は…！」
美織「そ………たのし……でね！」
美織の声は人ごみの中に消えて、そのまま電話を切られてしまった。
最悪や…
ut「Aちゃん？」
「ごめん鬱…折角美織と回れるチャンスやったのに…」
鬱はしばらくポカンとした後にくすっと笑って大丈夫やでと言ってくれた。
ut「この人の中やからそりゃはぐれてまうのもしゃーないから」
「そうね…」
それに、探しながら歩いてたらいつかは見つかるかもしれない。
そう考えているとふと名前を呼ばれる。
rbr「やっぱりそうや！こんばんは〜Aちゃん」
「ロボロ君！ゾム君も！」
二人と挨拶を交わす。二人ともたこ焼きやお好み焼きなどたくさんのものを購入しているらしい。
zm「大先生の彼女やったんや？」
「え？」
ut「そやねん」
「はぁ？」
適当なことを言わないで！！
rbr「あんまAちゃんをいじめたらあかんやろ？にしても、浴衣似合ってんで」
「あ、ありがと…」
なんだか、ロボロ君に言われると、素直にうれしい…。
ut「…Aちゃん」
「鬱？」
鬱は私の横にぴったりとくっつくように立ち、手が触れる。
そのまま握られる。
ut「俺らほんまにデート中やから行くわ」
rbr「え？まじ？」
zm「お幸せに〜」
「え、ちょっ…！」
そのまま手を引かれ二人から離れる。最後に手を振ると振り返してくれた。
鬱はどんどん進んでいく。どんなに名前を呼んでも止まってくれない。
なんで？怒ったの？でもなんで？
「鬱！まって！」
ut「ごめんなAちゃん、いきなり連れ出すようなことして」
鬱はまたいつものように悲しそうに笑う。
ut「あいつら多分シッマと居るから逃げたかってん。ここまでくれば多分大丈夫やで」
「なるほどね」
ショッピが嫌がるぐらいやし、まぁ、そりゃ急いで逃げないとと思ったんやろうな。
「でも！デートしてるやなんて、勘違いされたら鬱が困るでしょ？」
ut「……俺は困らへんけどな」
え
それってどういう
そう聞こうと口を開いた時、ドンッと音が聞こえる。
ut「花火や…」
綺麗な花火が上がった
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ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 完結まで読んでくださりありがとうございました！神作と言っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！(^.^) (1月24日 22時) (
レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 完結おめでとうございます！考察あっててバリ嬉しいです()神作ありがとうございました！！ (1月24日 20時) (レス) @page23 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» ご指摘ありがとうございます！大山生になってて大草原不可避でした笑 (11月29日 22時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 11のzmニキのいっちゃん最初のセリフが多分誤字ってると思います！神作品をあざます！！無理なく更新頑張ってくださいね！！ (11月29日 21時) (レス) @page11 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
ほたて(プロフ) - くれぴとさん» 先の展開にこれからもご注目ください！果たしてどうなるのでしょうか！？！？ (11月28日 15時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年10月29日 12時
