episode5.5 ゲームマスター、ユーエヌオーエン ページ27
スマ「これが、リアル人狼ゲームの真実…」
なろ「いや、まだ解き明かされてない謎がある。」
「さてと、僕は本棚をちゃんと戻してきたからわからないはずなんだけどな」
「それと、スマイリー君は僕のこともなろ君って言うんだけどね。いい加減、
その皮を剥がしたらどうなの。【ゲームマスター、ユーエヌオーエン】」
オーエン「……なんだい、分かっていたのかい」
なろ「お前、わざと僕に分かる様にしたでしょ」
オーエン「ああ、危うく後ろから刺してやろうかと思ったよ。」
なろ「お前は自分自身の手は汚さない。関与はするけど人に汚させるタイプだろ」
オーエン「君は相変わらず鋭いな、そんなんじゃモテないよ」
なろ「今頃スマイリー君は部屋で寝てるはずだから、此処にいるのは限りなくいないはず
なんだよ、どっかの誰かさんのおかげでね」
オーエン「ふぅん、まぁ君なら気づくと思ったよ。さてさて、こうやって2人で話すのは
初めてだね。」
なろ「何しに来た」
オーエン「君なら、此処を見つけると思っていたよ。だけど此処から先は何もない」
「ただ暗黒が広がっているだけさ」
「僕は君を引き止める為に来たんだよ。」
なろ「…“また嘘か。“」
「お前は血の表現はないっていったけど…生首や死体と言ったエグい演出をしている」
オーエン「それは仕方ないさ、このゲームをより面白くする為にやっているんだ」
なろ「お前は一体何者なんだ」
オーエン「あれ、君なら僕の正体をわかっていると思ったけどね」
「このゲームの“ゲームマスター”で、“彼らと同じ傍観者”さ。
だけど僕は、このゲームに手を加える事が出来る。“彼ら”とはそこが違うところさ」
なろ「お前の目的は何なんだ」
オーエン「悪いけど、それはこのゲームの勝者とこのゲームの結末を最後まで見届けて
くれた彼らだけが知る事が出来る」
オーエン「そして僕も君に問いをかけようか。君は…この世界に何しに来たんだい？」
なろ「さて、どうだか…それはお前にも言える事だと思うけどね」
オーエン「ああ、そうだね。僕と君は“この世界の住人ではない”つまりは…いや、これ以上
語るべきではないね」
なろ「まぁ、そうだね…僕は僕なりにこのゲームの真相を調べるよ。君の正体もね」
ーーーーーーー
episode5.6 あの2人に…→←episode5.4 襲撃された人は
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆら@ラビワド - さきさん» 「文字数まじ恨む」て作者が言ってたよ…あはは… byオーエン (2022年4月10日 20時) (
レス) id: e7e1bd2554 (このIDを非表示/違反報告)
さき - 文字数ー！ (2022年4月10日 16時) (レス) @page14 id: 51e47c3894 (このIDを非表示/違反報告)
あゆら@ラビワド - 気の抜けた炭酸水さん» ああ、僕もびっくりした。まさかオーエンがこんなにも早く復活するとは…人狼ゲームの真相、その目でちゃんと見届けてくれ。 byみつば (2022年3月28日 11時) (レス) id: e7e1bd2554 (このIDを非表示/違反報告)
気の抜けた炭酸水 - まだ終わりは来ないの…(ずっと続いて欲しいとか思ってませんから！！)悪夢で終わると思ったのに…なんかめっちゃ何度も期待をうらぎられましたwそらねこちゃんの絶望した感じ、好きです() (2022年3月28日 8時) (レス) @page49 id: f054523930 (このIDを非表示/違反報告)
気の抜けた炭酸水 - やっぱり…ｳﾜｧｧｧ��(ﾟДﾟ) (2022年3月26日 19時) (レス) id: f054523930 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
