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25話 ページ25

じゃあ今までのわたしは何だったの?

 でも急に自分はどうしいのか聞かれても分かるわけないじゃない。だってずっと両親の言うことに従っていたのだから。

〜その日の夕食〜
『あの…将来することって私が決めるのですか?わたしがわたしのやりたいことをしてもいいのですか?』
思わず聞いてみた。お母さんたちはどう答えるのだろう…?
母「突然何を言ってるの?かりんはね、わたしたちの夢を叶えるのよ。かりんもずっと言ってたじゃない。『お母さんの夢を叶えるんだ』って。そのことを忘れちゃったの?」
父「誰かからそう聞いたのか?でもな、お父さんやお母さんが今まで間違ったことを言ったことはないだろう?誰か何と言おうともお父さんたちの言葉を信じなさい。」

 そっか、わたしが間違ってたんだ。





 このときは気付けなかったのだ。この選択が大きく間違っていたことに。

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へんざん(プロフ) - 初めて小説を書いているので、見にくいところや変な部分があると思います。そういったところや、リクエストなどは感想欄に書いていただけたら幸いです! (2021年4月21日 16時) (レス) id: f8ed19be56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:へんざん | 作成日時:2021年3月16日 19時

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