第37話！新学期！ ページ38
スリザリン主side
冬休みが終わりホグワーツに帰ってきた。
冬休みは家で新しく買った本を読むつもりだったのだが、本はあまり読めなかった。
というのも、毎日ドラコと一緒にいたからだ
パーティーに行ったり、遊園地に行ったりと充実した冬休みになった。
家にいるよりもマルフォイ家にいる日の方が多くて、クリスマスもマルフォイ家で過ごした
ナルシッサさんの作る料理は美味しかった。
話は変わるけれど僕はインドア派だ。
マグルが使う自動車やバスの類いには今まで乗ったことが無かった。そして初めて乗った列車は吐き気がして気持ち悪かった。それは今も変わらなくて、物凄く気持ちが悪い。
ドラコ「顔色悪いが大丈夫か？」
隣りを歩いていたドラコが心配そうに僕の顔を除き込んだ。今は大広間に向かう途中。
ここで弱音を吐いたら医務室に連れていかれるだろう。医務室には行きたくない。
ライリー「…大丈夫だ」
ドラコはもっと心配そうな顔をした。
なんだか、もっと気持ち悪くなってきた。
ドラコの顔を見たからだろうか。
ドラコ「本当に大丈夫なのか？」
ライリー「あぁ大丈夫だ。問題ない」
ドラコ「…大丈夫そうには見えないぞ。休んだ方がいいんじゃないのか？ライリーあんまり無理すんな」
ドラコはそう言って、僕の腕を引っ張った。
まさかそんなことをされるとは思ってなかった僕は思わず振り払った。
ライリー「だから大丈夫だと言ってるだろう！」
ドラコ「……わかった。大広間に行こう」
そう言うとドラコは歩き始めた。
僕も横を歩く。なんだか気まずい空気だ。
こういうときにクラッブとゴイルはどうしていないんだ。本当に使えない。さっきから顔は熱いし本当に僕は体調が悪いのかもしれない。
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ライリー＆モンナ - 恋LOVE愛さんありがとうございます。初コメントに思わずにやけました！テンポ良く更新していきたいと思います。スリザリンの後継者を書くとき毎回悩むので、恰好いいと褒めて頂けて、これからも頑張ろうと思います！ (2015年2月14日 21時) (
レス) id: 6bf0e89432 (このIDを非表示/違反報告)
恋LOVE愛 - 凄く面白かったです！特に、スリザリンの後継者が格好いいです。ストーリー的にも面白く、続き読みたいです。 (2015年1月17日 18時) (レス) id: d9b5d79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライリー＆モンナ | 作成日時：2014年11月10日 23時
