第32話！ トロール！ 2 ページ33
ハリー「それでさ、叔母さんに聞いたらスネイプの奴…」
今は、ハロウィーン
こんなに豪華なハロウィーンは生まれて初めてだ
ロンと一緒に、スネイプのことについて話す。まぁ僕がほとんど喋っているけど
それにしても、ロンの顔がさっきからずっと真っ青だ
ハリー「ロンだいじょ」
うぶ？という言葉は口からでることはなかった。何故なら
「トロールが…地下室に」
パタリ…と大広間に入ってきたクィレルが倒れたからだ
途端に、大広間は騒がしくなった
ロンなんて、さっきまで真っ青だった顔がもっと真っ青になっていて、まるで、血みどろ伯爵のようだ
「一年生！ついて来て」
ダンブルドア先生が花火を上げるとみんな冷静になった
監督生に着いて行っているとロンが立ち止まった
ロン「そういえば、ハーマイオニーは知らないんじゃ」
ハリー「ナタリアも知らないはず」
ロン「2人に知らせないと」
監督生にバレないようにトイレまで走っていると、足音が聞こえてきた
ハリー「…こっちに隠れよう」
ロンと2人で柱の陰に隠れる。現れたのはスネイプだった。
ロンとコソコソと静かな声で話す
ロン「なんでスネイプが」
ハリー「さぁ…トロールを倒しに行くんじゃ」
柱から顔を出すと、スネイプはいなくなっていた。
変わりに、ドシン ドシンという音と生ゴミの匂いがしてきた。
ハリー「すっごくクサイよ」
ロン「鼻が潰れそう」
ロンが顔を潜めたその時、廊下の向こうからでっかい化け物が見えた。
ロン「あれってトロールじゃ」
トロールはそのまま、扉が開いていたところに入っていった。
僕らは、顔を見合わせてから頷き 出来るだけ静かに走り、その扉を閉めてトロールを閉じ込めた
ロン「よし、帰るか」
ハリー「うん…だけど何か忘れれてるような？」
扉に背を向けたとき、何かが倒れたような物凄い音がした。ハッとして扉を見た
ハリー＆ロン「ハーマイオニーとナタリア！」
急いで扉を開けて、女子トイレに向かう。女子トイレが見えたとき中から『誰か』がでてきた
ロン「おーい！待てよー」
ロンが呼びかけるが、その『誰か』は振り向かずに走って行った
女子トイレの中に入ると、ハーマイオニーとナタリアはいなくて、倒れているトロールだけがいた
ロン「これ死んでるの？」
ハリー「気絶してるんじゃない」
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ライリー＆モンナ - 恋LOVE愛さんありがとうございます。初コメントに思わずにやけました！テンポ良く更新していきたいと思います。スリザリンの後継者を書くとき毎回悩むので、恰好いいと褒めて頂けて、これからも頑張ろうと思います！ (2015年2月14日 21時) (
レス) id: 6bf0e89432 (このIDを非表示/違反報告)
恋LOVE愛 - 凄く面白かったです！特に、スリザリンの後継者が格好いいです。ストーリー的にも面白く、続き読みたいです。 (2015年1月17日 18時) (レス) id: d9b5d79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライリー＆モンナ | 作成日時：2014年11月10日 23時
