第2話！楽しい朝！ ページ3
フルフォード邸
ナタリアは走ってリビングに向かっていた。
そして勢いよく扉を開けた！
母「....あら、ナタリアおはよう」
ナタリア「うん！おはようごさいます！お母様、お父様」
ドカッと椅子に座る。
父「....いったいどうしたんだ。
そんなに慌てて」
ナタリア「だって、今日はホグワーツだもん！」
ナタリアは元気よく答えた。
母「ナタリアはずっと楽しみにしていたものね！」
父「......そうか。
でも、冷静にしておくんだよ」
ナタリア「ハーイ！」
しばらくは3人共、
黙って食事を取っていたが、
ある程度食べ終わると
ナタリア「あのね わたし、絶対に
お父様とお母様と同じ寮に入る！」
またも元気よくナタリアは言ったが
父と母はピタリと固まった。
母「ナタリア、お母さん達が入った寮 知っているの？」
ナタリア「うん！あのね、書庫に入ったときに見つけた本にかいてあったの！」
母「まあ、いつの間に？」
ナタリア「ヨゾラを追いかけてたら
見つけたの 入っちゃダメだった？」
ヨゾラというのはナタリアの相棒の黒猫だ。
父「いや、いいんだよ。
ただ、これから入る時は知らせるんだよ？」
ナタリア「うん、わかった！」
母「ナタリア どんな本を見たの？」
ナタリア「えっとね、代々魔法使いの家系って本だったはず」
父「フルフォード家のところも見たのか？」
ナタリア「うん、びっくりしたけど
よくわからなかった」
母「....ナタリア 寮は行きたいところへ行きなさい
べつに私達のようにグリフィンドールに入らなくてもいいですからね」
父「まあ、入りたい寮に必ずしも
入れるとは限らないがな」
父の言葉にナタリアは首を横に傾げた。
聞こうと思い口を開いたが
母「ナタリア もうそろそろ時間ね。
ホグワーツ行きの列車に乗らないと」
ナタリア「そうだよ！急がなきゃ！」
母の言葉で聞くことなんて忘れてしまった。
変わりにナタリアは
勢いよく立ち上がると
走ってリビングをでて行った。
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ライリー＆モンナ - 恋LOVE愛さんありがとうございます。初コメントに思わずにやけました！テンポ良く更新していきたいと思います。スリザリンの後継者を書くとき毎回悩むので、恰好いいと褒めて頂けて、これからも頑張ろうと思います！ (2015年2月14日 21時) (
レス) id: 6bf0e89432 (このIDを非表示/違反報告)
恋LOVE愛 - 凄く面白かったです！特に、スリザリンの後継者が格好いいです。ストーリー的にも面白く、続き読みたいです。 (2015年1月17日 18時) (レス) id: d9b5d79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライリー＆モンナ | 作成日時：2014年11月10日 23時
