音宮 洋風の家庭環境と備考 ページ4
【備考】
彼の家は父方の曽祖父から続く大手企業オーナー、それに加え、祖父の代からは土地を買い、地主になったことで大金持ちとなった。
家族構成は、父・母・自分・妹・祖父母
2歳の頃にカナダへ。小学生に上がる頃にはアフリカやインド、ヨーロッパなど転々としていた。
15歳になった歳に韓国へ渡韓し、一年経たない内に日本へ帰国。定期的に韓国やカナダへは通っている。
彼が女性の姿をしている理由は相続が原因。父の代までは次の代に産まれた男の子を次の相続にさせていた。だが、父の方針転換により、長男の彼が女性として振る舞うことになった。学園では子息として振る舞うが、交流パーティーや父の前では女性として振る舞う。妹が相続になればそれでよかったのだが、彼の妹は血の繋がった妹ではない。そのため、相続を任せることは認められなかった。
父とは物心ついた頃から考え方の相違で対立している。母は父の二番目の妻。とても優しく、暖かく、血の繋がった息子のように愛を注いでくれる。だが、父は仕事や接待だと何かと理由をつけて母との時間や家族の時間を設けない。彼に対しても、相続に必要な会話以外一切話すことはない。一言話すだけで喧嘩が始まる
この学園に通い始めてからは、金銭面を補うこと以外は目に見えて父親らしい姿を見ていない。
学園では、髪を伸ばし、スカートを履き女性らしい見た目をしているが、口調や素振りはぶっきらぼうなチンピラの様。苛立つと英語で罵倒することもちらほら。
妹に対しては気持ち悪い感じではないが、馬鹿みたいに貢いでいる。事あるごとに褒める。妹に恋人ができるなんて頭の片隅にもない。妹の執事とは他の誰よりも連絡を取り合っている。妹の好みは、服でもコスメでも食事でもなんでも熟知。
授業中は大体耳にワイヤレスイヤホンを付けてクラシックを聞いて外を見てる。
だが、別に勉強ができない訳では無いので学年ではベスト12に入るくらい。
発言を求められたら軽く微笑んで無視。
友好関係は広くない。話しかけられれば話す。男女はあまり関係ない。
よく他校の男女と出歩いているのを目撃されている。断るのがめんどくさいから適当に相手しているらしい。
見合いなどはない家庭なので恋愛は自由。本人は興味なし。好きになった人が好き。
喧嘩はしたことないけど昔やらされたキックボクシングでは日本代表に選ばれそうだった。(多国でやったし、国籍違ったので白紙になった)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お〜るわん | 作成日時:2023年8月7日 13時