我らが総統の生活【w,rw，rd！】

生活1‐24 ページ24

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パーティーも終盤、音楽が流れだしみんなが踊り始める。



キヨ「お、始まったな。」

『そうだな、だが興味はない。俺は甘味全てを制覇して満足だ』



使い終わった皿を戻し踊っているのを見つめる。

小さい時は憧れたものだな...。今となってはめんどくさいだけ

壁にもたれながら小さい時の思い出に浸っていると前が暗くなった。顔を上げるとオスマンが手を差し伸べていた



os「グルッペン」

『ん？』

os「Will you please dance with me?」

『...I'd love to.』



オスマンの手を取り踊っている人達の中に入る。オスマンは男性パート、俺は女性パートを踊るらしい

周りからしたら何で男同士で踊ってるんだって話だな



os「はー...グルッペンと踊れて嬉しいんやけど」

『そうか？俺よりもっと素敵な方はいるだろう』

os「おらんし。グルッペン超える人はいませーん。」



多分それは見つかってないだけでは...？なんて思うが口に出したら何されるか分かっているのでださない。

オスマンはやっぱり上手だな...。それに顔も良し、性格よし(変態省けば)



『...オスマンは俺が婚約すると言ったらどうするんだ？』

os「さぁ...。言われた時じゃないとわからんかな。」

『そうか。トン氏とは違う答えだな...』

os「当たり前やろw
...グルッペン婚約しやんよな？」



引き寄せられニコニコしながら言うオスマン。掴まれている手に力が入っているのか骨が傷む。

その笑みにはどす黒い何かが含まれていてこわい




『しないさ。する予定もない』

os「ならよかった。」




音楽が止まり周りから拍手と歓声をもらった。




『...たまには、悪くないな』

os「んふふ。めっちゃ楽しかったで、グルッペン
その痕さえなければ...」



恨めしそうに痕がある所に爪を立てるオスマン。素早く離れオスマンの頭を小突く

JKのように「いったーい！」と行ってひよこのようについてくるオスマン。



ヒラ「2人ともすごかったよ！あ、今日はお泊まりだもんね...
一緒にいっぱい話そうね」

『嗚呼。俺もまだ前の続きを話したい』



後ろから来るチクチクした視線を無視し、司会の(牛沢さん)声を聞きヒラさんと部屋に戻った

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