我らが総統の生活【w,rw，rd！】

生活1‐21 ページ21

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今日はクリスマス。辺りは雪景色だ。

だが今俺は城の中を走り回っている。あ、足はちゃんと治ったぞ


後ろを見るといつまでも追いかけてくるトン氏。あいつはやいねん...!!!



なんでこんなに俺がトン氏から逃げているのかと言うと



『絶対に行かないゾ!!パーティーなんか嫌や！！！』

tn「我慢せえ！！僕だって行かせたないわ！！」

『だったらなぜ不参加届けを出さなかった！！』

tn「だせんに決まっとるやろ！ヒジキ王国やぞ！」



話の内容で分かると思うが俺は煌びやかなところは苦手なんだ。そもそも何故パーティーなんてものがあるだ!!!

それにヒジキ王国って...もっと断りにくいところから来たな！？



『嫌なんじゃぁー！！』

tn「我慢！捕まえた！！！」

『ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！！』

tn「さっ、着替えて行きましょか」

『トン氏ほんと嫌や...！戦争がしたい！！』

tn「残念でしたね、客間にキヨさん来てるからな」



あぁ、逃げ場がなくなった

絶望しながら自室に戻らされ正装を来てオスマンに髪を整えられる。そしてその上から帽子を被せられる。

靴はいつも履いているヒールがないものではなく5か10センチのピンヒール



『うん、これで身長は誤魔化せただろう』

os「ピンヒールふらふらせぇへんの？」

『もう慣れた。』

os「ほえ〜...。
綺麗やで、グルッペン」

『...ありがと』



さて、スイッチを切り替えなければな。
頬をペちっと叩き鏡を見る。そして客間にいるキヨさんの元へ行く。

客間に行くとキヨさんとゾム達が仲良く話していた。



『遅れてすまない』

キヨ「あぁ！大丈夫っすよ！それじゃあ行きましょうか！！」

『そうだな』



付き添いはオスマン、コネシマ、外資系の3人。

パーティーには他の国のお偉いさん達がわらわらといる。そんな中にいるのは苦痛でしかない。

それに人は苦手だ。あ、でも国の者達と親しくなった人は大丈夫だゾ



os「あ、グルッペンちゃんとパンツ男用にした？」

『そんなことをここで聞くか！？
一応したが違和感しかない。』

sy「まぁ、いざって言う時は助けますんで、頑張ってください」

『今すぐ助けてくれ...。降りたい...』

キヨ「えー！でももう着くぜ？」

『くそ...。甘味はあるんだろうな』

キヨ「沢山。」

『...オスマン、全種類食べるぞ』

os「わかっためう！」



着くまでに喋っていたがその間コネシマは一言も喋らなかった。

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