【ナンバカ】これが私の日常【セクメン】Part２ (ページ3)

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第50日目　時を早送りして13舎ページ3

～in13舎廊下【キメラside】～

ここ、南波刑務所に来てはやくも１週間

ようやく奇想天外な生活に慣れてきたと思った矢先、ある事件が起こってしまった

キメラ「皆！大丈夫………………」

ハジメ「ん、見舞いなら遅かったな」

ジューゴ「もう面会時間終わったぞ」

ウノ「え、何々？もしかしてお・れ・の！お見mキメラ「いや、ウノどこも怪我してなくね？」うっ……………」

ニコ「あ、ミクちゃん！」

キメラ「ニコ～、元気にしてた？」

ニコ「うん！」ｷﾗｷﾗ

ウノ(あそこだけお花畑がみえるのは気のせいかな？)

キメラ「ところでさー、ハジメ」

ハジメ「あぁ？」

キメラ「なんで３人に手錠つけてんの？」

ハジメ「んなことか」

ジューゴ「俺達、これから５舎に行くんだ」

キメラ「５舎？」

ウノ「ロックと大和が暴れたのは知ってるだろ？その２人の背中に５舎のと思われる札が貼ってあったんだ」

キメラ「５舎のお札………」

５舎………………

キメラ「あっ！」

ウノ「え、どしたん！？」

キメラ「私、喜々丸さんにそのこと聞いたことある！」

ハジメ「詳しく聞かせろ」

キメラ「分かってるっての」

キメラ「喜々丸さんによれば、イサナさんとAちゃんが、５舎に行ったっきり帰ってこないんだって」

欄麻「あのイサナさんが！？」

媚堂「嘘………………」

キメラ「嘘じゃないよ、だって………」

～回想～

喜々丸『ミクゥ～～、師匠が５舎に行ったっきり消えちゃったんだよ～～』(TДT)

キメラ『う、うん……Aちゃんには話したの？』

喜々丸『うん、でも心配して５舎に行ったAもまだ…………』(o；д；)oﾋｯｸ

キメラ『とりま顔拭け、そして鉄格子から離れなさい』

社『そうだよ、兄者が囚人どもによって汚れてしまう！』

キメラ『黙れブラコン永久に』

～回想終了～

キメラ「………てなことが昨日あった」

ハジメ「Aまで…………？」

ウノ「喜々丸とヘンタイブラコンはどうしたんだよ？」

キメラ「『応援呼んでくる』って高校に……」

ハジメ「ケッ、ガキのママゴトに付き合ってる暇なんざねぇんだよ」

ｶﾁﾝｯ

ちょっと頭にきたカモ

キメラ「あのねぇ、喜々丸さんだって必死にイサナさんを助けようと頑張ってるの！」

ハジメ「だからなんだよ」

キメラ「つー訳で、欄麻と媚堂と私も連れてって！」

ハジメ「は!?」

キメラ「いいじゃん、立場的に問題なんてないし」

ハジメ「……………ハァ、分かったよ」

キメラ「よっしゃぁ！」