大家族は今日も騒がしい。3

第104話 ページ9

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照史Side


照史 「ほら、流星ー。いくでー。」




まだまだ目が開かない流星を引っ張って部屋に戻る。





流星 「うぅん・・・」









さっきちょうど崇裕とすれ違ったし、崇裕も多分俺らとおんなじこと言われてるやろ。




となれば俺らは双子起こすか。




崇裕はおんなじ部屋の望起こすやろ。










照史 「ほら、着替えーて。



　 このあと双子も起こしに行くんやから。」





流星 「・・・はぁーい。」






流星の服を適当につかんで渡すと、ようやく少し目を覚ましてくれたようで、もそもそと着替え始めた。





俺も着替えよ。






そんなに服にはこだわりとかはないので一番上にたたまれていたシャツと短パンを着る。


まぁ、どうせ向こうついたらすぐ着替えるやろ。












照史 「よし、ほな双子のとこ行こか。」



流星 「ん。」



着替えも終わり、もうすっかり目を覚ましたらしい流星と双子の部屋へ向かう。






照史 「入るでー。




　 ほら、二人とも起きてー。」





双子の部屋に入るとまだすやすやと寝ている二人。





照史 「ほら、大毅〜、智洋〜、海やでー！」





大毅 「・・・うみ・・・・






　 海！？」



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