第93話 ページ48
淳太 「あ、もうこんな時間やんか。」
照史 「あ、ほんまや。
確かにおなかすいたわ。」
照史が自分のおなかをさする。
こいつの腹時計正確やからな・・・。
崇裕 「えー、下降りるの怖ない?」
照史 「いやいや、さすがにもう怒ってないやろ・・・。
ちょうど淳太君が帰ってきたときに怒られ始めて今三十分経ったくらいやろ?
あ、せや淳太君行ってきてぇや。」
と、からかい顔の照史。
こいつ・・・
淳太 「なんで俺が行かないかんねん。
みんなでいこうや。」
ということでみんなで偵察に下へ降りることに。
照史 「え、まだ怒られてるんちゃうか?」
流星がまだ怒られていたので階段の陰から覗くと、何やらまだ正座をしている流星。
照史が目を真ん丸にして呟く。
崇裕 「ついでにちょっと聞いていこうや!
なんで怒られてるんか気になるやん?」
淳太 「え、ばれたらやばいやろ」
怒られたら困る、とさすがに止めたものの、
照史 「大丈夫やって。」
と、照史もすっかり盗み聞きするつもりらしい。
淳太 「・・・怒られても知らんで。」
こうしておかんたちの様子を観察することになった。
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作者名:スイ | 作成日時:2022年5月8日 22時