彼たちとの日常生活【undertale au】 (ページ9)

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つづきです。ちょっと明るいかなページ9

「起きた!!よかったぁ…エピック出血多量で倒れたんだよ」

「そうか、ありがとう」

俺が倒れた。かっこ悪いところを見せちまったかもな

「あのね、エピック。今言うことじゃないんだけどさ」

なんだろうか。縁でも切られるのか？俺は。嫌すぎるなそれは。

っというか縁を切るんだったら文通で伝えてくれ。顔があった状態じゃ気まずい

「あのね、その、」

顔を赤らめながらもごもご動くA。見てて面白い

さっさと切るなら切ってくれ。マジでこの時間ダメージくる

「私ね、エピックのことがね」

告白。それが頭によぎる。そんなことあってたまるか。

そんなことになったらAは遊び人が好きな屑になっちまう

嫌い。そう言おうとしてるのかもしれない。

あぁ、どうしてだろう。どっちでもいいのに、俺はなんでこんな現実逃避を…？

「エピックのことが好きだよ。」

好き。今こいつはそう言ったのか？信じられない

「あのね、ずっと思ってたの。ずっと心に秘めてたの」

秘める。そんなことなら告白しちゃえばよかったかもしれない

いや、恋の苦しさに負け、リスカしてたやつができるわけないか

「そのね、やだったらいいんだよ」

「なぁ、あんたも聞いたんだろ？あの噂。」「……？なんのこと？」

「俺が遊び人ってやつ。ほんとだったらどうする？ヤリ捨てされたらどうする？」

これが正直一番知りたい。お前は遊び人が好きなのか？

正直そうだったら少し幻滅だ。お前はそんな奴だったんだなと

告白も断らせてもらおう

「ううん。そんなわけないもん。私信じてるからさ。エピックがもし…」

少し彼女の声が震えたような気がした

「もし、遊び人だとしてもヤリ捨てされないように頑張るからさ。」

「ねぇエピック。」「私あなたのことが大好き。付き合ってくれる？」

「あぁ。」

声が震えているのは俺だったみたいだ。

「俺も好きだ。大好きだA」

少し、頬を一筋の涙がこぼれた

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報われてよかったね。エピック。
ほんとはこのままエピックは息を引き取る予定だったけど…
救いがなさ過ぎてやめた。ハッピーエンド大好きマンでした