彼たちとの日常生活【undertale au】 (ページ33)

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その後はバニーガール(逆バニーもしてくれた)等々コスプレをたくさんしてくれた

「ハハ、可愛い少年には刺激が強すぎたか？」

いつものパーカーに着替えて僕の隣に座った

「俺は今からこの世界を壊す。破壊し尽くす」

え、と僕の喉から声が漏れ出た

「だがお前は俺の暇つぶしに付き合ってくれたからな。特別逃がしてやるよ」

そう言ってポータルかな？そんなのを掌の上に広げた

「ほら、入れ」

中には白い空間が広がっていてカラフルなモニターと大きなクッション。

そしていろいろな場所に青い糸が絡みついていた

指をすっと差し込むとぎゅっと吸い込まれたのかな。僕はポータルの中に居た

「そこでモニターでも見て待ってな」

モニターの方を向き返すと僕が生まれ育った世界が移っていた。

その世界を黒いパーカーのスケルトンが破壊している。

あぁ、だからこの白い空間には青い糸が絡みついてるんだ

数分経つとスケルトンが帰ってきた

「あ゛ー…肩凝った…ニンゲン。解せ」

スケルトンなのに肩凝りとかあるんだとか思いながら肩の場所を揉む

気持ちよさそうに目を細めながら僕の膝に座った

そのままこちらに寄りかかってきて眠たげな眼で僕の口にキスを落とした

「俺のおもちゃにしてやるからな…」

そういって彼は眠ってしまった。

この空間では不自由なことはなかった。

僕は彼の召使いのように洗濯をしたり掃除をしたり食べ物の買い出しに行ったり

でも苦痛じゃなかった。彼は必ずご褒美をくれるのだ

僕で遊んでくれたり、逆に遊ばせてくれたり、頭を撫でてもらったり

僕は彼の虜になってしまった

後色々分かったことがある。この骨の名前はエラー。破壊者だ。

世界を破壊し尽くせるほどの強さで。好物はチョコ

可愛かった。そしてカッコよかった

エラーくんは気に病むことが多くてその時は…

「こんな俺に閉じ込められてごめんな…世界壊しちゃってごめんな」

涙を流しながら僕に抱き着いてくる。

そんな時は大丈夫だよって言ってあげるんだ。

だって僕は君と居れて幸せだから。そう言ってあげると心底嬉しそうに微笑む。

可愛い可愛い僕のエラー。ずっとそばに居てね