彼たちとの日常生活【undertale au】 (ページ14)

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つづきページ14

さて、ゲームにロードしたはいいがもうこのゲームをやる意味はあるのか…？

彼に認知された。ほかにやることなんて？

その時異変に気付く。私とフリスクは体が分離したようだ。

今私は意識だけの存在。彼には気づいてもらえないようだ

フリスクは体を持っているので相変わらずサンズに話しかけている

サンズは私の存在を探しているのか少し疑問を持った顔をしている

残念ながら私は意識だけの存在。言うならば今のパピルス。幻覚みたいなものだ

たとえ私が見えたとしても一方的にしか喋れないだろう。私の口が動かない

そんな私に需要はないだろう。

『ねぇ、君は誰？』

誰かに話しかけられた。振り向くとパピルスだ。可愛らしい

しかし喋ることができないので今の私は挙動不審そのものだろう

『あ、魔力が張り付いてるね。取ってあげる』

ペリリ…と変な音がして私の口は動くようになった

「やぁパピルス。覚えてるかな？Aちゃんって言うんだ」

パピルスとはマーダーが眠っているときに少し話した

『Aちゃん!?!?!?お久しぶり。どうしたの？こんな姿になって』

「ちょっと欲張りすぎちゃったみたい。神様からの天罰かな」

認知された事実に喜びすぎたせいなのかもしれない

「パピルス？誰と話してんだ？」

『Aちゃ』

最後まで言い終わる前に口をふさぐ

『あ、えっとね虫さん！』「そうか」

何その解答…よくバレないな

「ありがとう。彼にはバレたくない。自分の欲深さに」

『Aちゃんって詩人みたいだね。』

「そう？」

他愛もない話をしているとマーダーが移動を始めた。

この意識状態は幽霊みたいでふわふわ浮いて移動するので楽だ思った

そして一つ気づいたこと。この意識状態だとキャラともお話しできる。

「なに？僕に何か用？」

正直…苦手だ

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長ぇ