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‥
河井
「うるさい」
勢いよく壁に押される
A
「‥！！？」
河井
「‥なぁ。
そんなこと言うってことは期待しても
ええの？」
「嫌いになったてゆーのは嘘？」
今、真剣な話してるのに‥！！
なにニヤけてんだよ！！！
でも、いつもの意地悪な顔、久しぶり。
A
「‥嫌い」
河井
「ホンマは？」
A
「嫌い」
河井
「‥‥ちゃんとゆーて」
A
「‥‥‥。///」
だんだんと顔が近づいてくる
河井
「‥おそい。」
ﾁｭ
自然と重なる唇。
暖かく包み込まれるような感覚。
全てを取り戻したくなる。
ちょっとまって、。
ああ、頭が回らない。
別れるはずだったのに。
別れないとなのに、。
そんなことを考えていたら、
何のためらいもなしに舌が侵入してきた。
A
「んんんっーー！！」
最初は抵抗していたけれど無意識に私は
それを受け入れていた。
それは脳が溶けてしまうほどの甘さで
久しぶりの感覚に全身が支配されたかのように
身体が上手く動かせなくなる。
しばらくして私はようやく意識を取り戻した。
ゆずるを突き放す
A
「まだ‥仲直りしてないのに‥。ヘンタイ」
河井
「流される方が悪い」
‥‥
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作者名：ゆたさん | 作成日時：2019年7月14日 20時
