. ページ20
‥
河井side
キイイ‥ガチャン！
勢いよく扉を閉めてしまった。
なんなんだよ。
久しぶりに会ったのに。
て言うか、何でAとあいつがデキてんだ
よ。
‥どうゆうことだよ。
A。
もう俺のこと、嫌いになったのかよ。
でも嫌いになるのも当たり前か。
仕事が忙しいを口実に、ラインなんてまともに
返せてないし、電話なんて出れていない。
そりゃ離れて行くよな。
‥‥嫌いになるよな。
俺は動くことができず扉の前で呆然とするしか
なかった。
？
「あれ？‥ゆずるさん？どうしたんですか？
こんなとこで。そろそろ出番って言ってなかっ
たですか？」
河井
「‥ああ、そうか。ごめんな、今行くわ。」
？
「あっ! ゆずるさん！
えと、、彼女さん‥大丈夫でした？
俺が無理やり連れてきたのも悪かったんで
すけど‥でも会いたそうだったんで」
？
「でもまさか泣き出すとは思ってなくて
そしたら？7がっ」
ーそろそろ準備お願いしまーすーー
？
「あっはーーい！すんませんゆず兄ぃ。
出番近いんで行きますね！」
河井
「ちょっ！おい！！
？7がなんやねん！！おい！」
どうゆうことや。
泣いた‥‥？
Aが？
は？でもあいつの首にはキスマ‥
"っ‥！！違うの！！ゆずるっ！これはね"
"！！！？？ヤッてない！！
ゆずるっ！！私何もされてないよ！"
‥
‥‥‥‥。
うそやろ？まさかヤッてないん？
そうだとしたら、、今めっちゃヒドイことし
た？
はぁぁぁ！くそっ！
やらかした‥‥！
稲田
「かわいさーん？
どうしはったんです？」
河井
「ん‥？なんもない。はよ行くぞ」
そうして俺は今日もステージに立つ。
いつもそうだけど、今日は特に頭の中は
Aのことでいっぱいだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆたさん | 作成日時：2019年7月14日 20時
