帰り道 ページ31
〜裕太side〜
A...用事出来たから帰るって言ってたけど、本当なのかな。
樹里亜にはっきりいえばよかった。
｢Aと一緒に帰るから、ごめん｣って...
僕、本当ダメだなぁ。後悔しかない。
台本の読み合わせが終わり...
樹里亜｢ゆーくん！帰りましょ！｣
裕太｢あぁ、うん｣
樹里亜｢あれっ？元気ないですか？どうかしましたか？｣
裕太｢ううん、なんでもないよ！｣
樹里亜｢ならいいんです♪...きゃっっ！｣
(樹里亜はつまづいて転びそうになる)
裕太｢あ、危ない！｣
ぎゅっ...
樹里亜は転びそうになった拍子に裕太に抱きついた。
裕太｢えっ、、、と大丈夫?怪我ない？｣
樹里亜｢はいっ、、、ゆーくんが受け止めてくれてから大丈夫です///ありがとうございます！｣
〜羅夢side〜
裕太と樹里亜が一緒に帰るって話を樹音から聞いたからこっそり後をついてきてみたら...
樹里亜、絶対わざとじゃん！！わざと転びそうになって裕太に助けて貰うってなによ！！
女の勘でわかるのよっっ
裕太もなによ！断りなさいよね！
一磨｢羅夢！こんなとこでなにしてんだ？｣
羅夢｢しーっ！声がでかいわよ！！このバカ！｣
一磨｢バカはないだろっ。っていうか、裕太と樹里亜一緒に帰ってるけど...Aは？｣
羅夢｢本当だったら裕太とAは一緒に帰るはずだったのに、樹里亜に邪魔されたのよっ！｣
一磨｢まじで？！これはAに恋のライバル出現ってわけかぁ。｣
羅夢｢ああっ！はやく裕太とA付き合えばいいのにーっ！...とりあえず今日は帰りましょ｣
一磨｢羅夢！俺と帰るか！｣
羅夢｢はぁ？なんで一磨と...｣
一磨｢な、なんだよ、嫌なのかよ。｣
羅夢｢...ううん。嫌じゃない。クレープ奢ってくれたらねっ笑｣
一磨｢ったく、しゃーねぇなあ！いくぞ、羅夢！｣
羅夢｢ラッキー✩｣
本当は一磨と帰れてめちゃくちゃ嬉しい。こんなこと絶対言わないけどね！
〜次の撮影日〜 Aside〜
裕太｢A！｣
A｢裕太！おはよ！｣
裕太｢おはよう！あのさ、この前は一緒に帰れなくなってごめん｣
A｢あぁ！全然気にしてないよっ！｣
本当はすごく気にしてる。
裕太｢ほんとにごめんね。今日は一緒に帰ろう。だめ、かな。｣
A｢ダメなわけないじゃん！一緒に帰ろうね！｣
裕太｢うん！｣
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あかさたなはまやらわん - 小関裕太くん大好きで、本当におもしろく読んでます！これからも頑張って更新してください！！応援しています。 (2020年12月30日 14時) (
レス) id: e468b3305d (このIDを非表示/違反報告)
にょん(プロフ) - アメンボさん» ありがとうございます！あ、ほんとだ(汗)なおしておきます！ (2017年12月20日 16時) (レス) id: d7d564d7a4 (このIDを非表示/違反報告)
アメンボ - とっても面白いです！頑張ってください！あとあやのの年が小6になってます！ (2017年12月19日 17時) (レス) id: 874f7f8e04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にょん | 作成日時：2016年7月25日 16時
