興味なかった

興味ーやっぱりそうか ページ24

　
　

警備員から携帯を受けとる。







涙:「ちょっと失礼だけど、プロフィールを確認すれば分かる」


郁:「見てあげよ！」







四人は携帯を見る。







画面には……




【A A】









恋:「やっぱりそうか」


駆:「でも、どうやって届ける？」



郁:「会場に放送かける？とか？」


恋:「それはそれで恥ずかしいような……まだいるかもわからないし」








携帯をいじり始める。








郁:「涙、いじって大丈夫？」




涙:「……これ」




三人:「「「ん？」」」





涙:「家の番号にかけてあげてまず知らせるべきだと思う」


郁:「おー！」



駆:「確かに！そのほうが安心するしね」


恋:「うんうん」





涙:「じゃあ、かけてみる」








涙は自分の携帯をだし、番号を入力していく。









(ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……











涙:「……近い」




恋:「あぁ、ごめん」

駆:「なんとなく気になって」

郁:「同じく」






三人は涙の携帯に耳を澄ませていたが、近すぎた……。

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