メガネ王子と恋する話 (ページ38)

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かえりみちページ38

ライブ後の帰り道

『リムジン、乗んなくて良かったの？』
久「ああ、今日は2人で帰りたい」
『ありがとー』

『ね、初めて見た』
久「何をだ？」
『誠一郎のあんな笑顔！ライトのせいかわかんないけど、すっごく笑顔で輝いてた』
久「楽しかったからな、あんな凄いライブ見たことない」
『ありがと、また次やる時も来てね』
久「また奏達も誘ってく」
『嬉し、ね、ライブってさ』
久「あぁ」
『すっごく楽しいけど疲れるんだよ？』
久「そうか、悪いな」

『だから、疲れを癒して？』

久「どうゆう意味だ」
『そのままの意味』
久「だから…」
『ずっとそばにいて、ずっと誠一郎と居たい』
久「仕方ないな奏達も居るが、今日は離さないでおく」
『奏より私？私がいちばん？』
久「そうに決まってるだろ」
『私も誠一郎がいちばん、誠一郎でいっぱい』
久「どうしたんだ？そんなに疲れたのか？」
『うん、ライブの後って少し寂しいんだ』
久「それは段々周りが静かになっていくから」
『私の心読めてんの？』
久「少しくらいはな」

2人はAの家に着き、玄関のドアまで来た

『じゃあこれは読めた？』

Aは誠一郎に壁ドン？をした

久「///」
『読めてなかったか…毎回照れるよね、こーゆー事するとさ、そんな誠一郎が好きなんだけど』
久「///ッ」
『中入るよ、今日はお風呂も寝るのも一緒、寝かしてくれなくてもいいんだよ？誠一郎』
久「なっ///」

深夜から朝にかけて、Aの部屋から2人の喘ぎ声が聞こえたのは秘密のお話

次回！Aが誠一郎のメガネ外しに試みる！